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食品工場でのネイルはだめなの? 知っておくべきNG行動7選

 
女 バツ
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今回はこれから働く人には特に見て欲しい記事です。

 

食品工場のNG行為について7つにまとめてみました。

 

食品工場のNG行動7選

 

1.ネイルはだめなの?

 

ネイル

 

食品工場では、ネイルはNGです。

 

作業では手袋をする場合が多いです。

 

しかしネイルが剥がれると異物混入に繋がってしまう可能性があるため、ネイルをつけての作業は禁止されています。

 

マニュキュアの有無や爪の長さに関しても厳しく、多くの工場では入場時のチェックや、それが無い場合は定期的に爪のチェックをされるでしょう。

 

隠れてネイルをつけていた場合でも、他の従業員にばれてしまうとそこから申告されて、結局は見つかってしまう可能性が高いと思います。

 

そもそも隠れて着けても、休憩時までは手袋しないので、そこでばれてしまいますね 笑

 

メイクに関しては食品工場のアルバイトやパート・派遣のメリット・デメリットとは?これから働こうとしている人は見よう!

 

の記事でも書いてありますが、露出している目の周りはしない方が無難です。

 

つけまつげなんかは一番NGですね 笑

 

どうしても目の周りをメイクしたい場合は、まずは周りの人のメイク状態を観察しましょう。

 

そこから自分なりにOKと考えられる、ボーダーラインを見つけていくのが良いと思います。

 

他にも、スマートフォンや家の鍵、アクセサリーなどの私物も禁止です。

 

というより白衣以外の物は工場内に持っていくことができないと思って下さい。

 

どうしても連絡を受け取らないといけない場合は、その旨を事務所に伝えて、電話を直接会社にかけてもらいましょう。

 

そこから工場内の電話に内線を繋げてもらうことができるはずです。

 

 

2.香水や柔軟剤の香りは?

 

女 香水

 

食品を取り扱っている以上は、香りが食品へ移ってしまう可能性がある物を使用することはNGです。

 

そのため柔軟剤、香水、整髪料などは原則使用することはできないです。

 

整髪料に関しては白衣に帽子を被るため、身に着けてもほとんど意味はありませんね 笑

 

香りの感じ方には個人差があるため、自分では気にならない範囲の場合もあります。

 

ですがライン作業など、人との距離間が近くなることが多い仕事柄、そういった際に指摘されるかもしれませんね 笑

 

洗濯物を家族分まとめてされている方は気を付けて下さい。

 

特に新人作業者の方は、柔軟剤の香りで他の従業員から指摘が入りやすい傾向にあります。

 

3.作業中の無断トイレ

 

ライン作業に入っている方は無断でトイレに行くことはできません。

 

ライン作業は、作業人数に合わせたスピードで物を流すように調整していることがほとんどのため、一人でも抜けると作業は厳しくなります。

 

トイレに行く時は、周りの社員や、アルバイト・パートの班長に断ってから行きましょう。

 

正社員に関しても、トイレに行く時は他の従業員に「トイレに行く」と行き先を告げてから行ったほうが良いです。

 

食品工場の現場というものは、社員がいない時に限ってトラブルがよく発生します 笑

 

その際に、担当社員の行き先が分からないとトラブルは拡大しますし、伝えていない場合は上司などから指摘を受けるでしょう。

 

4.工場内で走る

 

走る 禁止

 

工場内は、機械や人が多かったり、床が滑る場合もあります。

 

その中で走ることは、あなたが思っているよりも危険です。

 

全国的に見ても工場内で走って、労災が発生するパターンは多いです。

 

そのため工場内では誰かの救助など、緊急時を除いて走らないようにしましょう。

 

5.切り傷を放置するor家の絆創膏を貼っている

 

少年 怪我

 

あなたに切り傷があったり作業中にいつの間にか切れていた、なんてことがあったら要注意です。

 

切り傷以外でも出血の恐れがある怪我を既にしていたり、してしまった場合に関してもです。

 

あなたもイメージできているとは思いますが、血が製品に混入してしまう可能性があるためです。

 

包装工程にいる場合はすでに封がしてあるため、製品内に血が入ることは無いです。

 

しかし外装には血が付くかもしれないため同じくNGですね。

 

過去の僕の経験ですが、包装工程のアルバイトの方が自分でも気が付かないうちに指が切れ、少し出血していることがありました。

 

その際に、外装に血が付いている恐れのある範囲の製品を、全て検品したこともあるくらいです。

 

怪我をした時の絆創膏についても、工場内では専用の物を使います。

 

絆創膏が製品に混入しても分かるように、目立つ色をした絆創膏を使用する場合が多いと思います。

 

使用後は、絆創膏に欠けが無いかチェックをする工場もありますね。

 

6.靴下の長さ

 

靴下の長さに関しては、くるぶしが見えるようなアンクルソックスはNGの場合もあります。

 

異物混入の話しばかりになってしまいますが、これに関しても同じ理由で、足の体毛の混入を防ぐ目的のためです。

 

7.破片を出すような行為

 

袋を破いたり、物を千切り取るような行動も避けるべきです。

 

これに関しても出てしまった破片が混入してしまう恐れがあるためです。

 

いつも使用する手袋や腕抜きなんかは、よく切れて破片が出るため要注意ですね。

 

破片が出た場合は、切れた物の切り口と破片を合わせて、本当にその破片であっているか照合を取る場合もあるくらいです。

 

以上、食品工場でのNG行動7選でした。

 

これから働く人の参考になればと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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