ドラマ特別企画「あにいもうと」の感想!宮崎あおいがトラック運転
今回はドラマ特別企画の「あにいもうと」の感想についてです。
いろいろと面白いエピソードもあったのでそれも書きました!
もくじ
ドラマ特別企画【あにいもうと】のあらすじ
まずはあらすじについてです!
東京下町で工務店を営む赤座家。兄の伊之助(大泉洋)は、父であり棟梁の忍(笹野高史)の下で大工職人として働き、妹の桃子(宮﨑あおい)は大型トラックの運転手をしている。体力仕事をしている兄妹だけあり、家の中はいつも血気盛んだ。
ある日、桃子が恋人との間に出来た子を流産したことを家族に打ち明ける。相手の男の事を何一つ話そうとしない桃子に対し、伊之助が激怒。人一倍桃子を可愛がる伊之助は、居たたまれなくなり桃子を殴ってしまう。そんな行き過ぎた愛情を有難迷惑に思う桃子は反発。伊之助の腕に噛みつき、兄妹喧嘩はやがて嵐のような騒ぎとなる。翌日、桃子が家を出て行ってしまう。
それから半年後、赤座家で忍の古希の祝いが開かれる。計画したのは伊之助だ。忍のお祝いは表向きの理由で、実はそれを口実に桃子を帰宅させるのが目的らしい。そのことを妹の佐知(瀧本美織)から聞かされた桃子は仕方なく帰宅することを決める。
半年ぶりに家族が顔を揃える赤座家。誰もが桃子の帰りを心待ちにする中、突然、桃子の恋人だった小畑裕樹(太賀)が訪ねて来て…。
引用 http://www.tbs.co.jp/hot-jyouhou/201805081310.html
このドラマの原作は室生犀星(むろうさいせい)が1934年に発表した短編小説のようです。
また過去に3度の映画化と1回のドラマ化がされているようです!
前回のドラマは1972年ということで、今から46年前ですね。
前回の放送を覚えている人は、ほとんどいないのではないでしょうか 笑
そこからも今回の放送では内容をかなり現代風にアレンジしてきましたね!
ドラマ特別企画【あにいもうと】のキャスト
#瀧本美織 さんが、今夜放送のドラマ特別企画『#あにいもうと』で共演している #宮﨑あおい さん・ #大泉洋 さんらとの写真を公開😊💗
「ご家族で楽しんでもらえたら嬉しいです!」
ブログはこちら⬇https://t.co/gL8SS9eogp pic.twitter.com/pHM6LlcBCa
— アメブロトピックス (@ameba_official) 2018年6月25日
赤座伊之助 (赤座家の長男、大工職人) … 大泉 洋
赤座桃子 (赤座家の長女、トラック運転手) … 宮﨑あおい
○
赤座佐知 (赤座家の次女、大学生) … 瀧本美織
小畑裕樹 (桃子の恋人、大学院生) … 太賀
岡村咲江 (伊之助の同級生、花屋) … 西原亜希
三四郎 (大工見習い、通称サブ) … 七五三掛龍也
シマ (飲み屋の女将) 一路真輝
パティ (デザイン事務所の海外研修生) … シャーロット・ケイト・フォックス
○
赤座 忍 (伊之助の父、大工棟梁) … 笹野高史
赤座きく子 (伊之助の母) … 波乃久里子引用 http://www.tbs.co.jp/hot-jyouhou/201805081310.html
宮崎あおいさんはやや久しぶりのドラマ出演になりますね!
宮崎あおいさんがトラック運転した!
ドラマが始まってすぐに僕はびっくりしました!
宮崎あおいさんが、トラックを運転したからです 笑
まさかのトラック運転ですよ笑
だってあの清純なイメージの宮崎あおいさんですよ? 笑
確かに宮崎さんが演じる桃子はトラック運転手ですが、実際にそのシーンを見た時に合成とかいろいろ考えました。
でも、どう考えても本人が本当に運転していました。
あまりのギャップに気になったので、思わずすぐに調べてました 笑
どうやら宮崎さんは実際にドラマの撮影に合わせてトラックの運転免許を取得したようです!
宮崎さんは桃子の役作りに関して下のように語っています。
「運転席の高さを知っている、もっち(桃子)はどんな人だろうと知りたくて」と2~3月の1カ月間教習所に通い大型自動車免許を取得。4月中旬から行われた撮影では、積載13トンの大型トラックの走行、車庫入れシーンを難なくこなしたという。
引用 http://www.sanspo.com/geino/news/20180508/geo18050805050005-n3.html
当然ですが、教習所に通って取得したようですね 笑
宮崎さんが通っていることが世間にばれると、間違いなく教習所がパニックになるのでかなりの極秘教習だったのではないでしょうか。
ドラマ特別企画【あにいもうと】の感想について
ドラマの感想についてです。
ドラマが始まるとすぐに兄妹喧嘩からはじまりましたね 笑
実はこの兄妹喧嘩には、ちょっと面白いエピソードがあったようでなので、それについては後に書いておきます!
なんというかホームドラマ的な家族のドタバタ感を、最近はあんまり見た記憶がないので新鮮でした 笑
ドラマでは大泉さんが演じる伊之助が、父親からも認められたいことや、妹の桃子を大事にしすぎる葛藤に悩んでいましたね。
しかし不器用な伊之助は、感情をストレートに出しすぎます。
それによって、桃子とは衝突するし、桃子もいろんなことを抱えているので、喧嘩をし出すとお互いに止まらなくなっていました。
喧嘩のシーンでは、大泉さんと宮崎さんがかなり激しい取っ組み合いをしていました。
殴るし投げるしもう滅茶苦茶でしたね 笑
あのシーンの桃子はかなり激しく怒っていて、今までの宮崎さんのイメージとは違いましたね!
迫真の演技でした!!
宮崎さんのお腹には赤ちゃんがいるはずなので、あの激しい取っ組み合いのシーンはちょっと不安になりました。
物語も終盤になると、ずっと喧嘩ばかりだった伊之助と桃子は、伊之助の恋の話で徐々に和解していきます。
桃子も小畑との関係がようやく解消されていきました。
伊之助と桃子は最終的に二人とも結婚して幸せになりましたが、伊之助は最後まで不器用でまっすぐな男でしたね!
本当に妹が好きな男だということが伝わってきました!
最近はこういう人物が出るドラマを見ることがなかったので、見終わった感想としてはすごい新鮮でした!
本音で本気でぶつかり合える兄妹には正直いって憧れますね 笑
ドラマ全体としても、家族の雰囲気が絶妙に出てて面白かったです!
ドラマ特別企画【あにいもうと】撮影時の面白エピソード
ドラマ特別企画【あにいもうと】の制作インタビューでキャストの大泉さんと宮崎さんは、ちょっと面白いエピソードを話していました!
ドラマが始まってすぐの赤座家が食事をしているシーンで、兄妹喧嘩が始まります。
怒った伊之助が箸を投げつけて、桃子も投げ返すといったシーンがありましたね。
実はこのシーン、台本では食べ物を投げる予定だったようですが、食べ物を粗末にしたくなかった大泉さんは、箸を投げることを提案して変更になったようです。
この変更により、本来は伊之助が桃子へ箸を投げつけて終わりという場面だったようです。
しかし撮影が始まると、宮崎さんはアドリブで箸を投げ返したようです 笑
どうやらリハーサルの時に、箸を投げつけられたのが痛かったようで、ムカッときて思わず投げ返してしまったようです 笑
アドリブでいきなり箸を投げ返された大泉さんは、流石にびっくりしたようですね 笑
このことからもわかりますが、あの喧嘩のシーンは当初の台本と比べると、実は大きく変わったシーンだったようですね!
大泉洋さんと宮崎あおいさんが、演じていて印象に残ったセリフ
次にキャストの方が選んだ、役を演じていて印象に残ったセリフを書いていきます!
宮崎あおいさんが選んだ印象に残っているセリフ
終盤で元恋人、小畑とのやりとり
「夜は長いのよ!」
選んだ理由
短いセリフだけどいろんな意味が込められていて、普段は男勝りな自分の役が言うのが良い。
大泉洋さんが選んだ印象に残っているセリフ
桃子の元恋人、小畑と河川敷で話しているシーン
「おい小畑!!俺がもんちをどんだけ可愛がってやったか話してやる!」
「いいか!もんちが赤ん坊の時分は俺がおんぶしてあやしてやったんだ!」
選んだ理由
なんかグッときた。この人は妹が大事で父親とはまた違う妹の愛し方を感じたから。
やっぱり物語の重要な場面でのセリフが印象に残っているようですね!