ロシアW杯イラン対ポルトガル戦の感想!VAR祭りで荒れちゃいました
ロシアワールドカップ、グループステージ、グループBのイラン対ポルトガルの感想です!
この試合はクリスティアーノ・ロナウド擁するポルトガルが、引き分け以上で決勝トーナメント進出が決定しますね!
イランも現在グループ3位ということで、勝利によっては決勝トーナメントの可能性があります。
VAR&カード祭りでしたね 笑
ロシアワールドカップ ポルトガルVSイランの感想!VAR祭り開催!
まずはスタメンとフォーメーションです。
【🇮🇷VS🇵🇹スタメン発表‼】
🌏ワールドカップ グループB
🇮🇷イラン代表
VS
🇵🇹ポルトガル代表スターティングメンバーはこちら 👇👇👇 #WorldCup #IRN #POR pic.twitter.com/PVYORgZSLJ
— FOOTBALL TRIBE JAPAN (@FootballTribeJP) 2018年6月25日
平均身長に関しては
イラン 183.4cm
ポルトガル 180.5cm
となっており、イランのほうが高いことがわかりますね!
得点
前半45分 ポルトガル クアレスマ
後半93分 イラン アンサリファルド(PK)
スコア
1-1 引き分け
試合が始まるとすぐにわかりましたが、両チームとも前回の試合とは戦術を変えてきました。
まず、イランは前試合のスペイン戦では、6バックの布陣でかなり引いて守っていまいた。
このことからもイランは全試合ではかなり守備に重点を置いていて、完全にカウンター狙いの戦術だったことがわかります。
しかし今回はDFラインを比較的に高く保って、最終ラインのDF4人とその前にMF4人を並べるといった4-4のブロックの布陣を序盤はとっていました!
ただ時間帯によっては、6バックになることもあって柔軟にフォーメションを変えて対応していた印象です。
イランは勝たなければ、恐らく決勝トーナメントへの進出が厳しいので、初めから点を取りにいってましたね。
一方ポルトガルも、DFラインをある程度は高く保って、選手間の距離を近くしていました。
これにより前回のモロッコ戦よりは、ショートパスの割合が増えた気がします。
両チームともDFラインを高めにする場面が多かったため、お互いに選手の距離感が近くなって、攻守の切り替えが非常に早い試合でしたね!
そんな展開で試合が進んでいきますが、ポルトガルがイランのDF陣の間をパスで狙うような場面が多かったです。
ボールを保持する時間もポルトガルの方が長く、前半45分には右サイドからクアレスマがゴールを決めます。
右サイドから、右足アウトサイドでゴールのファーサイド側にシュート打つという、難易度の高いシュートでした。
知っている人もいると思いますが、クアレスマは昔からあの形でのゴール多いですよね!
クアレスマは本当にアウトサイド大好きマンです 笑
右サイドから、わざわざ右足のアウトサイド使ってクロス上げることもありますし、見ていると目を引くプレーが多いです 笑
前半はポルトガル優勢で試合が進みました。
そこから試合が後半に突入すると、すぐにロナウドがペナルティエリア内で倒されます。
一度はノーファールで試合が続行されますが、その後VARで判定が覆りましたね!
ブラジルVSコスタリカでネイマールが倒れた際には、VARによってPK判定だったのがノーファール扱いになったことが
ありましたし、VARの導入はサッカーに大きな変化をもたらしましたね。
ブラジルVSコスタリカの記事はこちらです。
ロシアW杯コスタリカ対ブラジル戦の感想!ネイマール主演俳優賞受賞
ただこのPKをロナウドは失敗してしまいます。
1-0のまま試合は進みますが、イランの選手たちはこのVARでの判定が不服だたのか、ここから試合は荒れていきました。
カードが出る場面が多いですし、PKではないですがVARで再び判定が覆る場面もありましたね。
それにより、ロナウドがイエローカードを貰いました。
さらに後半終了間際には、再びVARで判定が覆り、イランがPKを決め同点に追いつきます!
完全にこの試合はVAR祭りでした 笑
このゲーム展開では後味が悪く思う人も多いのではないでしょうか 笑
試合が終わってみると
VARでの判定回数 3回
ポルトガル ファウル数 11 イエローカード 4枚
イラン ファウル数 16 イエローカード 2枚
という荒れた内容になってしまいましたね。
結果的にグループBはスペインとポルトガルが決勝トーナメント進出を決める結果となりました!