低すぎてやばい・・・日本のワールドカップの突破率を調べてみた!
ロシアW杯も直前に迫るなか、サッカー日本代表には多くの不安の声が上がっています。
今回は最近発表された、2018ロシアW杯での日本の予選リーグ突破率を中心に過去のデータから突破の予想などをしていきます!
ロシアW杯、日本代表のグループリーグ(予選)突破予想率の発表!!
最近、スペイン紙『エル・パイス』が日本代表のロシアW杯でのグループリーグ突破率を発表しました!
突破率の算出方法としては、W杯32チームの戦力をそれぞれのデータに基づいたポイント化を行い、それぞれの試合ごとに1万回を超えるのシミュレーションを行ったとようです。
そして、そのシュミレーション結果から各チームのグループリーグでの順位の確率が算出されたようです。
それによると日本代表のグループリーグ突破率は30%の予想みたいです!!
さらに日本代表がグループリーグを1位で通過する確率では10.9%、2位通過では19.1%という予想のようです。
3位以下になってしまい、グループステージで敗退する確率が70.1%と圧倒的に高く予想されています。
日本と同グループの他国の突破率については、コロンビアの突破率が約74.6%で最も高いです。
それに続き、ポーランドが約55%でセネガルが約40.5%だと算出されたようです。
この数字を見て、日本の突破率が低すぎると感じる方もいれば、一方では高すぎると思う方もいると思います。
あなたはどうでしょう?個人的にはすごい妥当な数字だと感じました。
しかしサッカーの勝敗は水物なので、各チーム内で怪我人の発生や戦術変更などがあった場合には、これから数字が変化する可能性も十分に考えられますね。
ちなみに日本代表が準々決勝に進む確率は9.4%で、準決勝進出では2.2%、決勝進出では1%以下と算出されたようです。
やはりベスト8以上残る確率では、過去の実績から考えてもわかりますが、かなり低い確率になりますね 笑
過去の確率をいろいろ調べてみた
上記の確率はあくまで予想ということなので、ここからは過去の実績からわかることを書いていきたいと思います。
まず日本代表は過去にW杯に5回出場しています。
その際の成績は、17戦 4勝 9敗 3引き分け となっています。
これを%に換算すると、勝率23.5% 負け52.9% 引き分け 17.6% という結果になります。
うーん・・・という感じで、ある程度の覚悟はできていましたが、勝率が23.5%はちょっと低すぎますね。
グループリーグの突破率は、過去5大会で約40%とされています。
一見、高い確率に見えますがこれに関しては、データが少ないので今大会の成績によっては大きく数字が変化する可能性もありますね。
過去にW杯で日本が勝利した国は、ロシア、チュニジア、デンマーク、カメルーンとなっており、強豪国には全く勝てていないのが現実です。
今回のW杯グループリーグでは、コロンビアという強豪国がいる以上はコロンビア戦はやはり厳しいかもしれませんね。
ただ、コロンビア戦はW杯初戦ということで、結果の荒れやすい試合であることには変わりないのでそこに期待したいです!
調べていくと気になるデータがあったので紹介します。
実は日本は1998年のW杯初出場の際から、グループリーグ敗退と決勝トーナメント進出を繰り返していました!
具体的には
1998フランスW杯 予選敗退
2002日韓W杯 決勝トーナメント進出
2006ドイツW杯 予選敗退
2010南アフリカW杯 決勝トーナメント進出
2014ブラジルW杯 予選敗退
となっているため、この法則から考えると今大会はひょっとすると・・・なんてことがあるかもしれません 笑
僕の記憶では、2010W杯の際は今大会と同じく前評判は非常に低かったですが、本番で新しい戦術がハマった日本は決勝トーナメントへ進出する活躍を見せました。
その時にみんなの手のひら返しが一斉に起こったのは今でも覚えていますし、今大会もそんなことが起こってくれることを願っています!