天気の子で帆高が家出をした理由が判明!序盤の顔の怪我や父と関係あり!
『天気の子』の帆高(ほだか)が家出をした理由(謎)がついに判明しました!
他にも、映画で家出をした理由が語られていなかったことや、序盤の顔の怪我や父と家出の関係性を始め、様々な裏設定が判明したので情報をまとめました。
天気の子で帆高(ほだか)が家出をした理由が語られなかったのはなぜ?
『天気の子』が公開されて大きな話題となっていますね!
今回は主人公の帆高の家出についてです。
帆高の家出の理由に関しては映画で触れていないため、多くの人が疑問に思ったかと思います。
まずは、映画『天気の子』で家出の理由が明かされなかったのはなぜか?ということについてです。
その理由が新海誠監督のインタビューで語られていたので、内容を下にまとめました。
帆高は家出をして東京に出ていますが、その家出の理由を劇中では明確に語っていません。
トラウマでキャラクターが駆動される物語にするのはやめようと思ったんです。
映画の中で過去がフラッシュバックして、こういう理由だからこうなったんだっていう描き方は今作ではしたくないな、と。
内容する話ではなく、憧れのまま走り始め、そのままずっと遠い場所まで駆け抜けていくような少年少女を描きたかったんです。
映画『天気の子』で家出の理由について触れなかったのは、このような新海監督の意向が関係していたようです。
実際にヒロインの陽菜に関しても、若くして母親を亡くしているという、ある種のトラウマを抱えていますが作中ではそれについて触れていません。
一方で須賀さん(須賀圭介)に関しては対照的で、妻を亡くしたトラウマが垣間見える場面が要所であったように感じます。
『天気の子』の帆高(ほだか)が家出をした理由(謎)とは?序盤の顔の怪我や父と関係があった!
続いては『天気の子』で帆高がなぜ家出をしたのか(理由)についてです。
まずこの理由ついては上でも書いているように、映画版では言及されていません。
ですが小説版『天気の子』では帆高の家出に関する言及がいくつかあります。
小説版『天気の子』での帆高の家出理由に関する描写を下にまとめました。
- 『あの日父親から殴られた痛みを打ち消すように自転車のペダルを滅茶苦茶に漕いでいた』
- 『つい先月まで、誰かに命令されることや押さえつけられることをあれほど憎んでいたのに』
- 『息苦しくて・・・地元も親も。東京にちょっと憧れてたし・・・』
- 『あれほど窮屈だった父も学校もー以下略』
このように、小説版『天気の子』で帆高の家出についての描写では、父が登場する場合が多いです。
帆高は地元の島を始め、家庭環境に抑圧的な印象を持っていることがわかりますね。
その中でも特に、父親との関係が上手くいっていなかったようです。
帆高の16歳という年齢的を考えても、反抗期真っ盛りですからね 笑
そして・・・ここで思い出して欲しいのが、映画の序盤で帆高が顔に怪我を負っていたことです。
画像を見てもわかるように、顔に絆創膏を貼っていますよね。
序盤で顔に怪我を負っていたに関しては、映画版『天気の子』では全く触れていないため、なぜかと気になった方も多いと思います。
これについては、上にある小説版『天気の子』の描写でも書いていますが、父親に殴られてできた怪我だということが判明しています。
ということは、帆高は父親に殴られてできた顔の怪我が完治する前に家出をしたということになります。
つまり、帆高が家出をした理由は、父親との喧嘩別れという可能性が最も高いと私は考察しております。
ちなみに、映画『天気の子』では帆高の高校卒業式で父親と並んで、写っている写真が登場します。
そういったことからも、家出から島に帰った後の二人の関係は円満だったのかもしれません。
ちなみの、『天気の子』に登場する凪の彼女が作中で入れ替わっていたという、『君の名は』的な要素があったことが判明しました。
詳細については天気の子の凪(なぎ)がイケメンすぎる!彼女が入れ替わった裏設定も判明!で書いていますので、そちらも是非見て下さい!
まとめ
映画『天気の子』で主人公の穂高(ほだか)の家出理由が語られなっかたのは、トラウマでキャラクターが動く作品にしたくはないという、新海監督の意向が関係していた。
一方で小説版『天気の子』では、帆高の家出の理由に関する描写がいくつかされており、父親との喧嘩別れで家出をした可能性が高いことが考えられる。
ちなみに、『天気の子』で『君の名は』の瀧くんや三葉が登場し、二人の結婚疑惑が出ています。
詳細は天気の子で瀧くんと三葉が登場!その後に結婚していたことが判明!?でまとめていますので、合わせて見て下さい!