ロシアW杯ドイツVSメキシコの感想!カウンターが恐ろしく早い!
ロシアW杯も開催して間もないですが、いよいよ前回W杯王者のドイツの初戦ですね!
相手は強豪国のメキシコということで、試合も混戦が予想されます!
今回はグループステージのグループF、ドイツVSメキシコの試合の感想を書いていきます!
ロシアW杯ドイツVSメキシコの感想!
まずスタメンとフォーメーションに関しては画像の通りです!
【🇩🇪VS🇲🇽スタメン発表‼】
🌏ワールドカップ グループ F
🇩🇪ドイツVSメキシコ🇲🇽
スターティングメンバーはこちら💁♂️#WorldCup #GER #MEX pic.twitter.com/BBKu8KdCEZ
— FOOTBALL TRIBE JAPAN (@FootballTribeJP) 2018年6月17日
得点
前半35分 イルビング・ロサノ
結果
0-1でメキシコの勝利
いや~メキシコのドイツ対策が完全にはまっていましたね!
W杯前回王者のドイツがまさかの敗北で、メキシコはドイツにW杯で初勝利だったようです!
ドイツはW杯の初戦では過去7大会連続で勝利をしていたため、今回の結果がいかに衝撃的だったかよくわかります!
それでは内容とその感想について書いていきます!
まずFIFAランキングはドイツが1位で、メキシコが15位ということで予選から強豪国どうしの好カードでした!
各チームの平均身長と平均年齢については
ドイツが 25.7歳 183.8cm
メキシコが 27.4歳 179.5cm
となっておりドイツの方が、若く高さがあることがわかります!
ドイツはみんな大きいですねー!
スタメンは一人を除いて他の全員が180cmを超えていたようです!
チームの平均身長が約4cmも違うということで空中戦で、ドイツがかなり有利でした。
実際にセットプレーやクロスの対応などの空中戦では、強さを見せていましたね!
試合前はドイツの勝利になるとの予想が多かったです。
しかしメキシコが素晴らしい試合をしました!
メキシコの攻撃は縦に早く、特にカウンターの早さとキレが凄まじかったです!
最近の試合ではポルトガルのカウンターも早かったですが、メキシコのカウンターもそれに負けないくらい縦に早いです。
しかもロサノ、ベラ、エルナンデスなど高い個人技を持つ選手が前線に多いため、カウンターとそれらの選手の個人技が組み合わさって攻撃にかなりの爆発力を生んでいました!
ドイツは守備の時に組織的に、人数をかけてボールを奪い取ろうとしていましたが、メキシコの攻撃が早すぎて全然間に合っていなかったですね。
しかもドイツの両サイドバックが上がって、がら空きになったサイドのスペースを上手にカウンターで利用していました!
やはり今のサッカーは堅守速攻の時代かもしれません。
またメキシコは守備の際もDF陣が内側にかなり絞り込むような、コンパクトな陣形を取っていました!
あえて両サイドを開けることにより、ドイツにボールを外側へ出させるようにコントロールしていました。
メキシコは中をガチガチに固めているためドイツは仕方なくボールを外に出します。
しかしメキシコの選手は対人戦に強い選手が多いのと、ドイツのサイドの選手は突破力にそこまで優れていなかったため、メキシコがボールを奪う場面も多かったです。
この作戦によりドイツの攻撃もサイドからのクロス頼みという単調なものになっていました。
結果として全てが完全にドイツ対策として練られた作戦で、それが見事に機能していました!
メキシコは後半に関しては完全に1点を守り切るような戦いをしていて、最後まで守備陣の集中が切れなかったことも素晴らしいです。
試合スコアの0-1での勝利に関しても、戦術を見る限りはメキシコは最初から狙っていたような気がしますね!
今大会のメキシコには要注目ですね!
ドイツは初戦を落としましたが、恐らく修正してくるでしょう!
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