ネッシーの正体【巨大ウナギ説】サイズや寿命と食べちゃった説もやばい!
ネス湖のUMA『ネッシー』が実は、巨大ウナギであるかもしれないという発表がされましたね!
今回はネッシーがウナギだった場合について、そのウナギの種類やサイズ、寿命などの情報をまとめてみました。
ネッシー『すでに食べちゃった説』も紹介しています。
もくじ
ネス湖のUMA『ネッシー』の正体は『巨大ウナギ説』が発表!
ネッシーの有名な写真は模型を使った捏造だって撮影者が暴露してたはずだけど。#ネッシー #スッキリ pic.twitter.com/OfMS3xbjoN
— 村崎竜聖 (@RyuMura_Z) September 5, 2019
20世紀最大のミステリーと呼ばれることもあるネス湖のネッシーですが、先日の発表でその存在が限りなくゼロに近いことが発表されましたね。
「未確認生物(通称ネッシー)」をめぐり、国際的な科学者チームは5日、「正体はおそらく巨大なうなぎだ」と発表した。未知の生物の存在を示す科学的な証拠は「全く見つからなかった」という
引用 https://news.livedoor.com/article/detail/17037447/
ネッシーの歴史は古く、最初の目撃情報は西暦565年にも遡ります。
そこから現在まで、数多くの目撃情報やトリック写真での捏造など、様々なドラマがありました。
個人的にこういった経緯も含めて、ネッシーがUMA(未確認生物)の中で一番好きなので少し悲しくもあります。
今回の発表によるとネス湖周辺の生物由来のDNSを採取した時に、爬虫類の由来の物がほぼ見つからなかったため、ネッシーの存在が否定されていました。
ハクア、
ダイナ、
ときたら見た目プレシオサウルス
「ジュラ」とかってきそうやない? pic.twitter.com/j8zNXIUbIB— マサラタウンのサトシ (@K_kenkou) December 13, 2018
ネッシーと言えばプレシオサウルスなどの首長竜をイメージする方も多いですが、その可能性はほぼなくなってしまったようです・・・
以前から言われていたことですが、そもそもネス湖には、植物プランクトンの数が非常に少なく、それに伴いネッシーの餌となる魚の数もとても少ないと言われています。
体長が10mを超えるような肉食生物の生存は、限りなく不可能とも言われていました。
まあこれに関しては、ネッシーが雑食になったとか、省エネでも生きられるよう進化したとか言い出すと、キリが無いので止めておきます 笑
そこで今回出た新説が『ネッシー巨大ウナギだった説』になります。
ウナギは基本的に雑食性でなんでもよく食べ、餌となる生物の範囲が広いことも、この説を後押ししているようです。
個人的な考えですが、首長竜と間違えるほど大きなウナギがいたとしたら、その存在自体がもはやUMAだと思います。
『ネッシー首長竜説』が否定されても、ネス湖に巨大ウナギがいるかもしれないという、ワクワク感が残っていることには感謝したいです 笑
ネッシーの正体が巨大ウナギってあり得るの?その種類やサイズについて
続いてはネッシーの正体が巨大ウナギだった場合についてです。
まず、『ネッシー巨大ウナギ説』が持ち出されたきっかけになったのが、ネス湖で生物由来のDNAを採取した時に、大量にウナギのDNAを発見したためです。
ネス湖があるイギリスと言えば、昔からウナギをよく食べることでも知られていますよね。
イギリス料理、ウナギゼリー pic.twitter.com/sV5Xs5nWmi
— クリス (@clice_jin) June 24, 2016
ウナギのゼリー寄せや、うなぎパイ(浜松の物ではない)など、独創的な料理も多いです 笑
話が戻りますが、ネス湖でウナギのDNAが大量に見つかったことに加え、ウナギが極端に巨大化する場合があり得ることも『ネッシー巨大ウナギ説』を後押ししています。
ウナギが巨大化すると言ってもイメージが湧きませんよね?
一般的にウナギの仲間で大きなサイズになるのは、『オオウナギ』という種類です。
新しいバージョンの寝相を披露する当館のオオウナギさん。 pic.twitter.com/rcVsE5EyCO
— 北の大地の水族館(山の水族館) (@onneyu_aqua) March 19, 2018
オオウナギは最大で2m・体重20kgになるとも言われています。
ただ、オオウナギの生息域は『熱帯・亜熱帯域』と、温かい地域を好むので、ネス湖の気候には適応できないとも言われております。
こういったことからも、『巨大化したオオウナギがネッシーの正体』ということ可能性は極めて低いです。
そこで次の候補として出る種類が、ヨーロッパウナギと呼ばれているものです。
筒があったら入りたい、たとえ短くても。ヨーロッパウナギ。 pic.twitter.com/SHE6ashwBv
— なそり (@2doragonssong) April 6, 2018
ヨーロッパウナギはその名前の通り、ヨーロッパに生息しているウナギで、昔から食用としても利用されていました。
最大サイズは約130cn程度と、見た目や大きさに関してはニホンウナギとほぼ同じですね。
ちなみにこのヨーロッパウナギですが、『すき家』や『なか卯」』などのチェーン店でも使用されているそうです。
味が気になった方は食べてみて下さい 笑
もしかすると・・・我々はすでにネッシーを食べたことがあるのかもしれませんね 笑
過去のデータによると、これまでヨーロッパで捕獲されたウナギ(おそらくヨーロッパウナギ)は最大で5.38kgという記録があるそうです。
ただこのサイズでは、残念ながらネッシーと呼べるほどの大きさではありません。
しかし、過去にこのような記録がある以上、まだ捕獲されていない巨大ウナギがネス湖に隠れていても不思議ではないでしょう。
ヨーロッパウナギの寿命が驚き!ネッシーになる可能性もある?
続いてはヨーロッパウナギの寿命についてです。
まず、生物が巨大化するには長い年月がかかる場合が多いです。
そういったことからも、ウナギの巨大化で重要な要素の一つになるのがその寿命になります。
一般的にあまり知られていませんが、ウナギはかなり長寿です。
野生か養殖によって寿命は違いますが、その寿命は50年以上になるとも言われています。
ヨーロッパウナギでは過去に、推定155年以上も飼育されたヨーロッパウナギがいたことも知られています。
しかも絶食にも強く、一年以上何も食べなくても平気という話しもあります。
こういったことからも、ネス湖で長い時間をかけて成長した巨大ウナギがいる可能性は否定できないですね。
ちなみに下の画像は、イギリスで捕獲された全長6メートル・体重60kgのアナゴです。
大きすぎてアナゴと言われてもわかりませんね 笑
ウナギの近縁種であるアナゴがここまで大きくなるのですから、ネス湖のウナギもこちらの想像を上回るほどのサイズになって欲しいですね 笑
まとめ
ネス湖に首長竜(ネッシー)がいる可能性は、極めて低いことが海外の研究チームから発表された。
ただネッシーは『巨大化したウナギ』かもしれないという、新説が出て別の意味でも話題となっていた。
もしその説が真実ならば、ネス湖のネッシーは『長寿で巨大化したヨーロッパウナギ』である可能性が考えられる。