都道府県幸福度ランキングで高知県が最下位はなぜ?理由が意外だった!?
2018年度の『47都道府県幸福度ランキング』で高知県が残念ながら最下位になってしまったことが、テレビ番組の『月曜から夜更かし』で紹介されていましたね。
今回はなぜ高知県が最下位になってしまったのかという理由について、番組の内容などをまとめました。
47都道府県幸福度ランキングってなに?
2018年度の47都道府県幸福度ランキングが発表されましたね!
ランキングは高知県が最下位で、福井県が3年連続の首位に輝く結果になりました!
自分の都道府県の順位が気になる人も多いと思います!
詳しい順位については下の画像でご確認下さい。
出典 https://article.auone.jp/detail/1/3/6/7_6_r_20180525_1527188551998992
ランキングの結果については、納得する人もいればそうじゃない人もいると思います 笑
そもそもこのランキングはなに?ということですが、評論家の『寺島実郎』さんの監修で、出版されている本に書かれているものです。
2012年から二年周期で出版されていて、2018年も最新版が発売されて話題になっていました。
ランキングを決める指標には、『健康』『文化』『仕事』『生活』『教育』という5つの要素があり、それぞれの数値を基準に順位が決定されているようですね!
そのため、上の画像を見ると自分の住んでいる都道府県はどういった要素で満足されていないのかが、はっきりとわかる仕組みになっています。
福井県は3年連続でトップなことについては、さきほど書きましたがその理由については、下のようになっていました。
福井県は、仕事分野と教育分野が1位であり、生活分野の個人(家族)領域で2位であったことが、総合順位1位に大きく貢献している。特に、教育(入口)と雇用(出口)が両輪で安定していることが、県としての総合力の高さにつながっているものと考えられる。
福井県は上の画像を見てわかるように、文化面では33位と苦戦しているものの、『仕事』と『教育』の要素で1位です。
その2つの要素が良いということは、相乗効果で『生活』と『健康』の要素も底上げされるので、それによって1位になっているようですね!
47都道府県幸福度ランキングで高知県が最下位の理由は?
次に、ランキングで最下位になってしまった高知県についです。
ちなみに高知県は前回のランキングでも最下位になっています。
そこで、なぜ連続で最下位になってしまったのかについて疑問が発生すると思います。
その理由に関しては、テレビ番組の『月曜から夜更かし』が街灯インタビューで調査していました。
番組で紹介された内容を下にまとめました。
・坂本龍馬は直接歴史を動かした訳ではないから今後は教科書から消えるかもしれない
・土佐犬での闘犬が動物愛護の観点から出来なくなった
・高知県の女性は『はちきん』と呼ばれ、男勝りで気が強い人が多い
・すっぴん美人が多そうな都道府県全国最下位
・他人の不幸話が大好きな女子全国1位
・高級ブランド好き女子全国1位
・SNSに興味がある女子全国46位
・お酒に使う金額全国1位(2位以下に大差をつけてトップ)
番組で紹介されていた内容を簡単にまとめましたが、ランキングに直接因果関係があるのか分からないことばかりでした 笑
女性のことを多く紹介していましたが、個人的にこの内容がランキングに大きな影響を与えるとは、考えにくいような気がします 笑
そこで他のデータも調べてみました。
高知県は2017年度の平均寿命で『男性が37位』で『女性が26位』となっていて、順位がそこまで低いというわけではないですね。
そして平均所得ランキングに関しては39位(2017年度)ということで、これに関しては低い結果になりました。
しかし、高知県は二つのランキングとも最下位ではありません。
幸福度ランキングは上でも書いたように、それぞれの要素の相乗効果が順位に大きく影響します。
そのため、様々な要素で平均以下の順位になってしまった高知県が、総合的に見た場合は最下位になった可能性が高そうですね。
ですが、2016年度に、高知県が独自で行った幸福度の調査(約9000人対象)では61.8%が幸せと感じると回答したようです。
結局のところ、幸福の価値観は人によって大きく変わるので、一概に数値化するのも難しいのかもしれませんね。
まとめ
2018年度の都道府県幸福度ランキングで高知県が最下位になってしまった。
このランキングは2012年から2年周期で行われていて、高知県に関しては前回に引き続き最下位という結果だった。
その理由に関しては、『健康』『文化』『仕事』『生活』『教育』の5つの要素がそれぞれ悪い結果だったことが影響している。
ただ、幸福の価値観は人それぞれなので、このランキングで最下位だから単純に『幸福じゃない』と判定するのは難しいと考えられる。