ラグビーでブーイングがダメで恥ずかしい理由!日本の観客が残念だった?
ラグビーワールドカップがいよいよ開催しましたね!
今回は日本代表戦で起こった観客のブーイングについてです。
ラグビーでブーイングをしてはいけない(NG・恥ずかしい)意味やネットの反応を紹介します。
もくじ
ラグビーでブーイングはダメで恥ずかしい!日本対ロシア戦で起こった事例
ラグビーワールドカップ2019日本大会が開催して大いに盛り上がっていますね!
私もラグビーにはそこまで詳しくないのですが、今回の大会でラグビーにハマりそうです 笑
思いっきりにわかファンですよね 笑
そんな私が試合中に『なるほどな~』と思ったことがあります。
それが、『ラグビーの試合で観客はブーイングをするべきではない』ということです。
先日行われた日本対ロシア戦でその場面はありました。
出典 Twitter
この画像の場面は、日本代表の松島幸太朗選手がトライしたかどうかが際どかったため、ビデオ判定でジャッジしている時のものです。
結果としては最初はトライと思われたましたが、ビデオ判定でノートライ(無得点)となり判定が覆りました。
その際に日本の観客からブーイングが起こったのです。
審判の判定に対して不服がある場合にブーイングをすることは、野球やサッカーを始めとしたスポーツではよくあることですよね。
ただしラグビーでは、野球やサッカーを見ているような気持ちでブーイングを行ってはいけません。
ラグビーでブーイングすることがダメで恥ずかしい理由とは?
続いてはラグビーでブーイングをしてはいけない理由についてです。
一般的にラグビーは『紳士のスポーツ』と言われています。
選手は審判の判定に対して不服を言わないですし、相手選手のこともリスペクトしてプレーをしています。
選手や審判が紳士的なプレーをしているのならば、当然それを見る観客も紳士的でなければならないのです。
選手も観客も、相手を敬い、たたえ合うのがラグビーの1つの特徴。試合中や、試合後に相手をたたえる文化があり、国際統括団体ワールドラグビーが公式に定める「ラグビー憲章」には「尊重(RESPECT)」という項目が設けられている。
引用 https://www.nikkansports.com/sports/rugby/column/rwccomes/news/201908090000086.html
ラグビーは選手も観客も相手をたたえ合うという文化で、長い歴史を刻んできました。
こういったスポーツにブーイングは不要ですよね。
先日の試合でも、審判の判定を素直に受け入れている選手がいる一方で、ブーイングをしている観客という構図はかなり違和感がありました。
実際にプレーしている選手は、応援している観客よりもずっと悔しいはずです。
そういった選手達の気持ちを考えても、やはりブーイングはするべきではありません。
余談ですが、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』を代表する紳士である、ジョナサン・ジョースターもラグビーをやっていましたよね。
ラグビーみて思うけど、やっぱりこの状況でも動き続けられるジョナサンってスゲーわ pic.twitter.com/XAC0B1JbJL
— うなぎパイ工場 (@NEKO_amachan) September 23, 2015
紳士であるジョナサン(ジョジョ)が、ラグビーをやっていた理由がようやくわかった気がします 笑
ラグビーファンや経験者のブーイングに対する気持ち
続いてはラグビーファンや経験者の方々が、日本の観客が行ったブーイングに対して感じた気持ちです。
いま味の素スタジアムいるんだけど、
松島のトライかどうかのTMO、普通に落としてるし、レフェリーが判断してノックオンをとったのに会場ブーイングて、、、
日本の品位下がるからやめてくれよ、、、
観客もdisciplineは守るべき。#ラグビー#RWC2019 #ラグビー日本代表— \山本大貴/ (@daiki_frontrow) September 20, 2019
ラグビー🏈ワールドカップ、初戦ロシアに勝って良かった🙌
でも、松島選手の際どいトライが、レフリーチャレンジになり、ノートライに成った時に、ブーイングする人が映っていた😢
ラグビーは、紳士なスポーツ。だから、ビデオ判定しているのだから、サポーターも紳士に観戦して欲しいな😰— ほのぱぱ:高坂 芳昭 (@honopapa4615) September 20, 2019
昨日ノートライの判定にブーイングしてる子供が映ってて悲しかった
今後スタジアムで観戦される方はあからさまな誤審じゃないのにブーイングするのはやめて欲しいです
それはラグビーの文化じゃない
審判はグラウンドに立つ16人目のプレーヤー、チームメイトなんです#ラグビーワールドカップ— サキヒコ(秋)🍁 (@sakihiko4210) September 21, 2019
日本代表を応援する気持ちは自分も同じですが、ラグビーではサッカーの雰囲気でブーイングして欲しくないと心から願っています
この場合、日本の攻撃も勢いがあったがロシアのタックルも上手かったとお互いのプレーを称えてほしいです#ラグビー#ラグビーワールドカップ
— レミー (@mihama_love) September 20, 2019
やはりラグビーファンの方々はブーイングに対して不快に思っていたようです。
他にもゴールキックを狙う際に、指笛を吹く行為も辞めて欲しいとの意見もありました。
ラグビー観戦のマナーを短くわかりやすくまとめた動画もあったので、気になった方は見て下さい。
今回のラグビーワールドカップをきっかけに、今までラグビーを知らなかった層がファンになることは良いことだと思います。
ただ、新しく知ったスポーツの最低限のマナーを理解することもとても大切です。
私は今回のラグビーで起こったブーイングからそれを再認識しました。
教えてくれたラグビーファンの方々ありがとう。
まとめ
ラグビーワールドカップの日本対ロシア戦で、日本の観客からブーイングが起こったことが話題になっていた。
ラグビーは紳士のスポーツとも言われており、相手選手や審判をリスペクトして行われている。
そういったスポーツで、観客が審判の判定やプレーに対してブーイングをすることは、そのスポーツの歴史や文化を否定することになる。
こういったことからも、ラグビーでブーイングをしてしまうことはダメで恥ずかしい行為でもある。