ロシアW杯スウェーデン対ドイツ戦の感想!ドイツが執念の意地見せた!
ロシアワールドカップ、グループステージ、グループFのドイツVSスウェーデンの感想になります!
初戦のメキシコ戦でまさかの敗戦だったドイツは、負ければグループステージ敗退という崖っぷちに立たされています。
初戦を勝って勢いあるスウェーデン相手にどんなサッカーを見せてくれるのでしょうか!?
ロシアワールドカップ ドイツ対スウェーデンの感想!
まずはスタメンとフォーメーションになります!
【🇩🇪VS🇸🇪スタメン発表‼】
🌏ワールドカップ グループF
🇩🇪ドイツ代表
VS
🇸🇪スウェーデン代表
スターティングメンバーはこちら 👇👇👇 #WorldCup #GER #SWE pic.twitter.com/MBGGhu1fq8— FOOTBALL TRIBE JAPAN (@FootballTribeJP) 2018年6月23日
ドイツは前回から比べるとエジルやケディラを始め、4人もスタメンを入れ替えてきました。
そのため攻撃の展開がかなり変わってくるかもしれませんね!
平均身長に関しては
ドイツが 183.8cm
スウェーデンが 185.2cm
となっておりスウェーデンの方が高いことがわかりますね!
サッカーで185cmは相当高いですね 笑
得点
前半32分 スウェーデン トイヴォネン
後半48分 ドイツ ロイス
後半95分 ドイツ クロース
スコア
2-1でドイツの勝利
試合が始まってみると、まずスウェーデンはドイツ相手にしっかりと引いて2列のブロックを作って対応していました!
DFラインもコンパクトにして中央へ絞っていましたね。
恐らく、サイドを空けることによって、ドイツにサイドへボールを運ばせることが目的であることが考えられます。
仮にクロスを上げられても、高さの有利を生かして跳ね返すつもりだった可能性が高そうですね。
ドイツは初戦のメキシコに引き続き、2戦連続で堅守速攻スタイルのチームを相手にすることになってしまいましたね 笑
僕だったら絶対に嫌です 笑
まあ、こればっかりは前回大会の王者であり強豪国であるドイツの定めかもしれませんね!
他の国もそれだけドイツを認めている証拠です!
ただ、メキシコとスウェーデンは、一見は同じようなカウンター狙いのチームでも選手の特徴が大きく違います。
メキシコ
・縦にもボールへの寄せもかなり早い
・高い個人技を持っていてドリブルの上手い選手が多い
・高さはあまり無い
スウェーデン
・メキシコ程のスピードは無い
・ドリブル突破などの個人技もメキシコほど協力ではない
・高さやフィジカル面でメキシコを大きく上回る
・少ないチャンスでも質の高い攻撃で、シュートまで持っていける
同じスタイルの戦術でも、ぱっと思いつくだけでこんなにも違う特徴を持っていることが分かります。
ですがドイツも、持ち前の球離れの良さを見せつけます。
少ないタッチで人もボールも動くような攻撃や、サイドチェンジを繰り返し、スウェーデンのディフェンスがずれるのを狙っていました。
しかし、スウェーデンの守備はそれでも固かったです。
さらにスウェーデンは前半32分に、カウンターからトイヴォネンが技ありのループシュートで先制点を決めました!
これはドイツの守護神ノイアーも止めることができませんでしたね。
ですが先制点こそ取られたものの、ノイアーは決定機を何度も止めていました!
並みのキーパーでは間違いなくもっと失点していたと思います。
後半に入ると、ドイツは前半以上に前がかりになりました。
サイチェンジと低いクロスを多用して、後半48分にはロイスのゴールで同点に追いつきました!
ドイツはその後も猛攻を続け、スウェーデンは完全に防戦一方といった感じになりましたね。
なんとかクリアしたボールをドイツに拾われまくるという展開で、スウェーデンはほとんどハーフラインすら超えることができませんでした。
しかし後半82分に試合の流れが変わります!
ドイツはDFボアテングが2枚目のイエローカードで退場となってしまいます。
10人となったドイツは果敢にスウェーデンのゴールに迫りまって、なんと後半のアデショナルタイムにはフリーキックからクロースが値千金のゴールを決めます!
クロースやばすぎる!!
まさにドイツの執念を感じるゴールでした!!
結果的に試合はドイツの勝利で終わりましたが、よく考えるとスウェーデンはヨーロッパ予選でイタリアを破って出場しているチームです。
スウェーデンに対しては世間のイメージとその実力には開きがあったかもしれませんね!
とにかくドイツはこの劇的な勝利で一気に流れに乗りそうです!
このドイツの勝利により、グループFはまだまだ面白くなりそうです!!