食品工場の面接について 質問や志望動機など教えます!
今回は食品工場の面接で僕が実際に聞かれたや、志望動機のことなどを書いていきます。
志望動機は、面接だけでなく履歴書でも重要になりますね。
これから働く人の参考になればと思います。
食品工場の面接で聞かれたことについて
僕は新卒の正社員志望で面接を受けたので、その際の様子や質問内容などを以下に書いていきます。
もちろんアルバイトやパート、中途採用の方でも、似たような質問をされることも多いため、参考になるかと思います。
まず僕が入社した会社の面接方法は個人面接でした。
待合室で入社希望者が何名か待機しており、名前を呼ばれたら個室へ行って面接を受けるといった、よくあるパターンですね。
名前を呼ばれて応接室に入ると、正面の机に役員の方が2名と、少し離れた机に面接内容を記録する書記の方がいました。
他の企業と同様に、挨拶を交わして面接が始まりました。
質問内容を以下にまとめます。
・学生時代(前職で)どういう活動をしていたか
・志望動機、なぜこの会社なのか
・同業種で他に受けた企業はあるのか そしてその結果はどうだったのか
・他の会社と並行して面接を受けている場合に、どちらも合格したらどうするのか
・会社の製品を知っているか。また食べたことはあるのか
・体力に自信はあるのか 夜勤になっても大丈夫か
・転勤は可能か
・食品工場勤務にはどのようなイメージを持っているか
・冷凍食品や缶詰、レトルトパウチ食品などの中で、自分がやってみたい種類の食品加工の種類はあるのか
・会社の工場は複数あるが、それぞれの所在地を知っているなら教えてほしい
・食品工場の中で、やってみたい仕事(工程)はあるのか
ざっくりですがこのような質問をされました。
この中でも重要な質問は
志望動機、会社の製品の認知度、体力に自信はあるのか だと思いますね。
志望動機に関しては、どこの会社でも重要な要素になりますね。
見落とされやすいですが、会社の製品を認知していることと、体力に自信があるという点もけっこう重要です。
例えばあなたが志望動機で、「あなたの会社に興味があります! こういうことをやりたい!」と言ったとしましょう。
しかし会社の製品を知らないということは、その会社に興味が無いと見なされてしまっても仕方の無いことです。
そのため、少なくても数種類はその会社の製品の名前や、特徴を頭に入れていると役に立つと思います。
実際に食べることができればさらに良いです。
工場で直接面接をする場合は、その工場で生産しているものを覚えていれば良いでしょう。
食品工場は体力勝負なので、体力についても重要です。
僕の面接の際には筆記試験の結果よりも面接内容の良さや、体力があることを重視する、と面接官に言われたくらいでからね 笑
食品工場の志望動機について
志望動機については他の職業と同様に
なぜこの会社(工場)がいいのか、また同じ食品製造業でもなぜその会社を選んだのか
ということを具体的に述べていくことが重要になります。
よくある駄目な回答としては、「この製品が好き(ファン)で自分も製造に携わりたいと思いました」みたいな回答ですね。
仮に製品が好きなことを理由にしたい場合は、他社の類似品と比較した上で
「他社の製品よりもこういう部分が好き」とか「この部分が他社製品と比較して長所だと感じる」などの具体例を上げた比較をすると良いと思います。
「この製品が美味しくて感動したから働きたいです」などの個人の感想を言うのは、できるだけ控えたほうが無難です。
本当に感動したとすれば、ただ美味しいだけではなく具体的な感想を言って下さいね。
品質管理や商品開発を希望する方は
学生時代にやったことや、職歴、資格など直接仕事に生かせるようなことがあれば、強いアピールになります。
実際に僕の会社の場合は、学生時代に品質管理や商品開発に関係があることを行っていた人達が、入社後もその仕事に配属されていました。
これらのことを意識して面接などの試験に挑んでください!