帽子を被るとハゲるの?食品工場勤務で5年間帽子をかぶりつづけた僕が答えます。
帽子をかぶったらはげるのか?
これは男にとっては、永遠のテーマの一つかもしれません。
食品工場で5年間帽子をかぶり続けた僕の考えを以下に書いていきます。
あくまで僕の経験による、科学的根拠には基づいてはいない考えですので、その点はご了承お願いします。
帽子をかぶり続けても意外と禿げない!?
いきなり結論から申しますと、帽子をかぶることと、薄毛はそこまで大きく関わっていないと僕は考えています。
僕は自分が仕事で長時間、帽子をかぶることにより、将来禿げるのかどうかが心配でした。
そのため休憩時間や飲み会などで、従業員の頭の状態を密かに確認していました笑
だいたい5~6箇所くらいの食品工場で観察したことがあるため、軽く数百人単位で他人の頭の状態を確認できたと思います笑
その感想としては食品工場の薄毛の割合は、世間一般の人とほとんど変わらないような印象でした。
これは勤続年数が関係しているわけではなく、50代のベテランの人でも世間と同じように、フサフサの人もいれば禿げている人もいました。
もし帽子をかぶり続けることにより禿げるとすれば、みんなツルツルになっているはずですよね。
しかし僕の体感では食品工場で禿げの割合が高いパターンが存在します。
それを以下に書いていきます。
夜更かしは髪の天敵!夜勤ハゲはちょっぴり多い!
食品工場では夜勤がある職場もあると思います。
そういう職場ではシフトによって、夜勤と日勤を交差しなければいけないことがあり、当然ですが体内時計は狂っていきます。
体内時計が狂うことにより、ホルモンバランスなどが崩れて、体調面が悪くなることもよくあると思います。
当然髪の毛にも悪影響を与えることが考えられます。
また夜勤をしている際は、成長ホルモンの分泌がピークになると言われている、22時~2時までの間は仕事中です。
これも当然のことですが、髪の毛に悪影響を与えることが考えられます。
実際に夜勤を多くしている従業員の方が薄毛のが多い印象を僕は持っています。
食品工場の帽子は蒸れる!配置される場所によっては最悪の状態に!?
これを読んでいる人の多くは、なんとなくでも食品工場の従業員の服装をイメージできると思います。
おそらく全国の食品工場でこれに近い恰好しているかと思います。
異物混入防止の観点から、このイラストのように、とにかく肌の露出を減らさなければなりません。
それは頭においても同じことで、上のイラストでは、頭全体を覆う帽子をかぶっているだけのように見えます。
ですが、この帽子の恐ろしいところは、外観上では非常に分かりにくいです。
実はこの帽子は三重構造(職場によっては二重構造)になっていることが多いのです。
この三重構造がとにかく曲者です。
この三重構造を解説していきますが、最初にヘアキャップと呼ばれる薄い繊維質の帽子をかぶります。
イメージとしては髪の毛を染めるときやパーマをあてるときにかぶるような帽子ですね。
次にヘアキャップの上からインナーキャップという、卵の殻を半分に割ったような形をしている、薄くて軽い樹脂製ヘルメットをかぶります。(インナーキャップは工場によっては使用していない場所もあります)
最後にイラストのような頭巾状の帽子をかぶって終了です。
この三重構造は主に毛髪のはみだしを防ぐことが目的のため、それぞれのかぶっている物が頭にフィットするようにできています。
当然ですが、頭は群れやすい状態となり、頭皮に悪影響を与える可能性があると考えられます。
さらに加熱工程(調味料作成や加熱殺菌)のある食品工場ではそういったラインへ配属される可能性があります。
このような作業場は基本的に暑いです。
特に夏場の時期は元々暑いのに、機械や食材の排熱と組み合わさって、とんでもない気温になります。
本当にサウナのような状態になります。
そんな状況で、蒸れる帽子をかぶったら、どうなるかはご想像にお任せします笑
以上が帽子をかぶることにより禿げるのかということに対する僕の考えです。
ちなみに僕は仕事を始めてから、おでこが少し後退しました。
親族にそういう禿げ方をしている人が多いからだと思っています 笑
ちなみに、サッカー選手の中には薄毛だったのに急に髪の毛が増えたと噂の人達がいます。
植毛疑惑の出ている人達の比較画像のまとめはサッカー選手で植毛した人まとめ!生え際のDFラインは守り切る!にあります!
そちらも是非見て下さい!
まとめ
帽子を被り続けていると禿げるというイメージはよくあるが、僕の実体験としては必ずしもそうではないと思った。
ただ、被る環境が重要で暑く蒸れやすい状態になると、頭皮に悪影響なのは間違いないので、夏場や気温の高い場所では十分に注意が必要だと思います!