ペルセウス座流星群2018年の沖縄の穴場オススメスポット紹介!
いよいよ夏本番ということで、天体観測のベストシーズンが到来しますね!
今回は直近に訪れる、『ペルセウス座流星群』について、沖縄で見る場合の最強おすすめ穴場スポットを紹介します!
もくじ
ペルセウス座流星群2018年の天体観測時の日時や天候(月の満ち欠け)について!
まず、ペルセウス座流星群を観測するにあたって大事なのが観測日時と天候(月の満ち欠け)です!!
今年(2018年)はペルセウス座流星群の観測については
8月12日~13日にかけての夜かつ21時以降~日の出までに観測するのが良い
とされています!
月に関しては、基本的に満月に近づくほど夜空が明るくなることは、多くの人が理解していると思います!
今日は【スーパームーン】
スーパームーン (Supermoon) とは、満月または新月と、楕円軌道における月の地球への最接近が重なることにより、地球から見た月の円盤が最大に見えることである。
【スーパームーン見て見たい人RT】
#スーパームーン pic.twitter.com/v3FBD1w9BX
— エザゼル (@_ezzr) 2017年12月3日
実際に新月と満月では、夜の明るさが全く違います。
現代は街中に住んでいれば、どこへ行ってもある程度は明るいですよね。
そのため違いを感じにくいですが、周りに明かりがない場所へ行くとその違いは一目瞭然です。
満月の明るさはかなり強烈で、頑張れば月光で本が読めるくらいです。
夜でも隣にいる人の顔も認識することが可能です。
それだけ明るければ、天体観測に影響を与えるのは当然なことで、ペルセウス座流星群を観測するにあたっても月の満ち欠けは大きく関係します。
ですが、今年の8月12日~13日のペルセウス座流星群が極大を迎える日については・・・
ほぼ、新月ということで最高すぎるコンデションです!
月の見え方に関してはこんな感じです。
今宵の月をやっと確保…月齢2.3 (2018/07/15 20:18) pic.twitter.com/60ZIv8ClrK
— Miku Tsukasa (@mikunical) 2018年7月15日
ほとんど月が欠けている状態なので観測には持ってこいですね!
その他ペルセウス座流星群の概要についてはペルセウス座流星群2018年の北海道の穴場オススメスポット紹介!記事で書いています。
ペルセウス座流星群2018年の沖縄の最強穴場オススメスポット紹介!
ここからはペルセウス座流星群を沖縄で観測する際のおすすめスポットについてです。
国頭村森林公園
☆国頭村森林公園。天然記念物のノグチゲラや沖縄固有種アカヒゲなどの野鳥が生息する。キャンプ施設の他に、バンガロー、樹上ハウスなどの宿泊施設に遊具施設、天文台!憩い広場にある30メートルの滑り台は子供たちにも大人気(*^_^*) pic.twitter.com/zek4EdGink
— 沖縄♡Lovers (@lovers_okinawa) 2018年7月17日
最初のおすすめスポットは、国頭村森林公園です!
沖縄本島は都会と比べても明かりが少ないイメージがあると思いますが、南部~中部くらいにかけては明るい場所が意外と多いです。
そのため、天体観測に関しては北部の方が綺麗に見える場所が多いのが特徴ですね。
沖縄本島の主要な街からはやや離れているため、アクセスは悪いですがその分、綺麗な星空が見えるのは間違いないですよ!
キャンプ場も併設しているため、駐車場も広いですし家族連れにもおすすめな場所です!
石垣島天文台
ここからは個人的にも特におすすめなスポットを紹介していきます!
僕は去年の8月に3日連続でペルセウス座流星群を観測するという『ペルセウス座流星群合宿』を行いました。
今回はその合宿内で実際に訪れた場所を紹介していきます!
いきなり沖縄本島から外れてしまいましたが
個人的には離島の方が天体観測に関しては好条件なことが多いので紹介させて頂きました。
石垣島天文台に関しては、石垣島の中心街からもアクセスが良いだけでなく、小高い山の上なので視界を遮る建造物がありません。
さらに観測した際に、人が全然いなかったため混雑が嫌いな方にもおすすめですね!
ただ真っ暗な場所で人があんまりこないため、一人で行った場合はけっこうな孤独感を感じることになります 笑
また、天文台までの道中に関しては、山の中を通って行きます。
街灯が一切なく真っ暗な状態なので車以外では、まず行けないと考えて下さい。
波照間島 星空観測タワー
竹富町/波照間島 星空観測タワーpic.twitter.com/YLDj6xAJ3L
— 沖縄の風景 (@OKINAWA_keshiki) 2016年6月8日
続いて、波照間島の星空観測タワーです。
まず波照間島自体が、日本最南端の有人島なのでどこから行っても遠く、アクセスは最悪です。
しかし天体観測好きにとって波照間島はかなり有名で、日本の中でも屈指の天体観測スポットです。
その理由に関しては下のようになっています。
- 人口が少ないので灯りが少ない
- 緯度が低いことで星座が見えやすい(全天88星座のうち84星座が見える)
- 大気が澄み渡っていて空気がキレイ
の3つです。
このように、「波照間島でも見られる星空」ではなく「波照間島でしか見られない星空」であることが、多くの人が絶賛してオススメする理由なのです。
こういった理由からも、天候などの条件さえ整えば素晴らしい星空が見えるのは間違いないです!
今回はおすすめスポットとして波照間島の『星空観測タワー』を上げていますが
正確に言えば、『波照間島全体』がおすすめスポットです 笑
ちなみに下の画像は去年(2017年)のペルセウス座流星群が極大を迎えた日の波照間島の夜空です!
この日は月が半月ほどの大きさで、天体観測のコンデションを考えるとそこまで良いものではありません。
それでもここまで、見えちゃうあたりが波照間島のすごいところです 笑
しかも肉眼で見た場合はこの画像より綺麗でした!
流れ星の数もとても多く、いちいち数えるのが面倒になるくらいの乱れ打ちでした 笑
西表島 星砂の浜
《西表島『星砂の浜』》
八重山郡竹富町に属する西表島の、北部にある砂浜。上原港からレンタカーなどで数分の位置にあり、星のような形の砂があることから名づけられている。また珊瑚礁の海岸で、シュノーケリングなどもできる。 #沖縄県pic.twitter.com/h8LgjUqY4o— 旅のお守り (@kotendokuhon) 2018年7月17日
続いては西表島の星砂の浜です。
西表島も波照間島同様に、このスポットだけがおすすめというよりは、島全体が天体観測におすすめです!
そもそも西表島はほぼジャングルになっていて、明かり自体がほとんどありません。
そのため、基本的に島のどこでも綺麗な星空を眺めることができます。
強いて言えば、ビーチの方が視界を遮る木々が少ないため見やすいです!
ただ、西表島に限ったことではないですが、夜になるとハブの行動が活発になっているため、足元や周囲には警戒しましょう!
まとめ
・沖縄本島でペルセウス座流星群を観測する場合は北部へ行ったほうが、街明かりが少ないためおすすめ!
・離島まで足を運ぶ機会があれば、石垣島や西表島、波照間島の星空はとても綺麗でおすすめです!
秘境的な場所が多いので、そこまでたどり着くのは大変かもしれませんがその分、最高な星空が待っているのは
間違いないですよ!
以上、『ペルセウス座流星群2018年の沖縄の穴場オススメスポット紹介!』でした!