ペルセウス座流星群2018年の北海道の穴場オススメスポット紹介!
いよいよ夏本番ということで、天体観測のベストシーズンが到来しますね!
今回は直近に訪れる、『ペルセウス座流星群』についての記事です!
見れる方角や観測におすすめのスポットを紹介します!
もくじ
ペルセウス座流星群って何?概要を紹介
出典 https://ganref.jp/m/jh2ujc/portfolios/photo_detail/1b5273bda9f70905c62f475e3a5d2a76
まずペルセウス座流星群って何?
という方もいるかもしれないので、ペルセウス座流星群の概要について簡単ですが説明していきます。
そもそも流星群には『三大流星群』と呼ばれるものがあって、それぞれ流星の数が多く安定して観測できる流星群になっています。
三大流星群はそれぞれ下のようになっています
・しぶんぎ座流星群(1月上旬頃)
・ペルセウス座流星群(8月中旬頃)
・ふたご座流星群(12月中旬頃)
見て貰えばわかると思いますが、しぶんぎ座流星群とふたご座流星群はそれぞれ真冬です。
極寒の中でじっとしながら観測するのは相当辛いです 笑
僕は真冬の流星群の観測を試みたことは過去に何度かあります。
ですが正直に言うと・・・観測していても寒すぎてすぐに帰りたくなります 笑
観測の途中からは暖を取ることに集中しすぎて、空を見上げてる余裕すらない状態です 笑
ですが・・・
ペルセウス座流星群は真夏です!
しかも観測できる流星の数は年間でもトップと呼べるほどのものです!!
お盆の時期と被っていて、休日の方も多いと思います。
これは観測するしかありませんよね? 笑
ペルセウス座流星群の場所(方角)について
ペルセウス座流星群(2018)が見える方向なんですが・・・
正直いって、方角はほとんど関係ありません 笑
夜空のどこからでも満遍なく流れてくるので、夜空を見るときは一点を集中するのではなく
『ぼーっとした感じ』で眺めていたほうがたくさん観測できます!
僕は去年(2017年)もペルセウス座流星群を観測したのですが、実際に周りにいた人達は
全員違う方角を見ていても観測できていました!
観測現場ではあちこちの方向から
『あっ!今、右の方で流れた!!』
『えっ!?どこどこ? あっ!左で流れた!』
『こっちも流れた!・・・こっちもきた!』
みたいな感じで、流れる場所は予測不可能です 笑
観測する方角よりも、観測場所の明るさなどのコンデション面に気をつけたほうが良いです!
ペルセウス座流星群(2018年)観測の時間帯について
ペルセウス座流星群(2018年)の観測の日程で最も良いのは8月12日~13日にかけての夜です。
この日はペルセウス座流星群がピークになる極大を迎えるのでできるだけこの日に観測しましょう。
ですが8月11日~14日の夜であれば観測のチャンスはあるようです!
観測しやすい時間帯については、21時以降~日の出までです。
日没直後や日の出直前の薄明るい時間帯は薄明というのですが、この時間帯はやはり太陽の明るさの影響によって観測には適さないです。
日没後は一時間くらい経過すると完全に薄明は終了するので、観測開始に適した時間が21時以降ということになります。
ペルセウス座流星群2018年の北海道の穴場おすすめスポット紹介!
ペルセウス座流星群を北海道で観測する場合のおすすめスポットについてです!
まずおすすめなのがキャンプ場です!
キャンプ場の周りは暗い場合が大半であるため、観測に適した場合がほとんどです。
個人的に過去に観測した中でおすすめなのが
丸瀬布いこいの森オートキャンプ場です。
丸瀬布いこいの森オートキャンプ場
所在地 北海道紋別郡遠軽町丸瀬布上武利
予約・お問合せ先 TEL 0158-47-2213
土・日・祝日 TEL 0158-47-2466
耳の不自由な方用FAX 0158-47-2466
チェックイン・アウト 13時~17時、翌~11時
2018年度営業期間 4月28日(土)~10月21日(日)
入場料 1泊/小中学生300円・高校生以上500円
引用 http://www.auto-net.or.jp/guide/detail/oho_ikoinomori.html
山奥にあるキャンプ場で、周りに何もないことから好条件で観測を楽しめます!
キャンプ場ということもあり、やはり虫が多いので虫よけ対策は万全にして下さい!
ふうれん望湖台自然公園キャンプ場
次におすすめなのがふうれん望湖台自然公園キャンプ場です。
所在地 北海道名寄市風連町字池の上
予約・お問合せ先 TEL 01655-3-2755 FAX 01655-3-2755
チェックイン・アウト 14時~17時、翌9時~11時
2018年度営業期間 5月連休明け~
予約受付 全営業期間(9時~17時)
このキャンプ場はカブトムシやクワガタがとんでもないくらいにいます 笑
天体観測をする時には暗い状態なので、大丈夫だと思いますが飛んできたクワガタがぶつかると結構痛いので注意して下さい 笑
僕は実際に、上に書いた二つのキャンプ場でペルセウス座流星を観測しましたが、どちらもかなり好条件で流星を観測することができました!
今回は代表的な例として2か所紹介しましたが、北海道には他にもキャンプ場がかなりの数あります。
キャンプ場に入らなくても、近くに行けば観測は可能なので、是非ともおすすめです!
それとキャンプ場以外でおすすめなのが展望台や天文台です。
その中でも代表的な物を紹介していきます!
上金剛山展望台(芦別)
まずは芦別市にある上金剛山展望台です。
芦別市自体が『星の降る里』としても有名な地域です。
視界を遮るものが無い展望台と組み合わせれば、鬼に金棒ですね!
芦別市自体が、観測に適している地域ですので他にも見やすいところは無数に存在してるでしょう!
銀河の森天文台(陸別町)
陸別の今日これまでのアメダス最低気温-13.1℃。氷点下二桁キープ。先程から雪が降ってきました。3月17日から26日まで銀河の森天文台で今年度撮影された画像の写真展が開催されます♪ pic.twitter.com/o7m95KOpBF
— 北海道_陸別町 (@rikubetsu) 2017年3月9日
このスポッドは天体観測の場所としてはメジャーかもしれませんね!
陸別町は冬はマイナス30℃を超えることもあり、『日本一寒い町』としても有名ですが、夏は暖かいので大丈夫です 笑
それに天体観測にも適した場所として有名です!
まとめ
・ペルセウス座流星群は主要な流星群の中でも最も観測適した時期に発生する。
・ペルセウス座流星群を観測するのに方角は気にしなくても良い
・ペルセウス座流星群は8月12日~13日にかけての夜かつ21時以降~日の出までに観測するのが良い
・ペルセウス座流星群を北海道で見る場合は、キャンプ場や展望台、天文台が適しているけど、割とどこでも見られる