ロシアW杯メキシコ対ブラジル戦の感想!ブラジルが流石の安定感
ロシアワールドカップ、決勝トーナメントのメキシコVSブラジルの感想です!
試合巧者のメキシコと世界屈指のブラジルはどういう試合になるのでしょうか!?
ロシアワールドカップ、メキシコ対ブラジル戦の感想!ブラジルが流石の安定感
まずはスタメンとフォーメーションです。
【🇧🇷VS🇲🇽スタメン発表‼】
🌏ワールドカップ ベスト16
🇧🇷ブラジル代表
VS
🇲🇽メキシコ代表
スターティングメンバーはこちら 👇👇👇 #WorldCup #BRA #MEX pic.twitter.com/eD1FkzR6XP— FOOTBALL TRIBE JAPAN (@FootballTribeJP) 2018年7月2日
ブラジルは前試合で負傷したマルセロがベンチスタートとなりましたね。
平均身長は
メキシコ 179.5cm
ブラジル 180.4cm
となっていて、高さに違いはありませんね。
試合前の勝敗予想としては
ブラジルの勝利 63%
メキシコの勝利 15%
引き分けから延長戦突入 22%
となっていて予選でやや苦しんだブラジルですが、かなり優勢と予想されていますね。
メキシコはブラジルと過去のワールドカップでは4戦していますが、1分け、3敗と1度も勝利したことがないです。
さらにブラジル相手に1得点も取ったことがないようなので、試合前の勝敗予想にはこういったデータも少しは反映されているかもしれませんね。
得点
後半51分 ブラジル ネイマール
後半88分 ブラジル フィルミーノ
スコア2-0でブラジルの勝利
試合開始直後は、メキシコの立ち上がりありの良さが目立ちましたね!
僕のイメージとしては、グループリーグのドイツ戦のように引いて守って、得意の高速カウンターで仕留めに行くと思っていました。
しかしそうではなかったですね。
ボールへの寄せも早く、ブラジルはメキシコの守備にボールを引っ掛ける場面が多かったように感じました。
攻撃時でも両サイドのロサノとベラという突破力に優れた二人が大きく開いて、ボールを受ける場面が多かったです。
ぞの中でも特に、左サイドにいるロサノを使った攻撃が多かったですね。
しかし、ブラジルのペナルティエリア内でのディフェンスが崩れることはなかったので、失点することはなかったです。
試合の前半も終盤に差し掛かると、ブラジルは両ウイングを起点に有効な攻撃をすることが多くなってきました。
両サイドのネイマールとウィリアンは、持ち前の突破力を生かして、メキシコのブロックを崩していきましたね!
何度か決定機を作ることがありましたが、メキシコはGKのオチョアを中心になんとか守っていました。
前半終了時のボール支配率とシュート本数のデータとしては
メキシコ 44%で4本
ブラジル 56%で10本
となっていました。
ブラジルの前半途中からの有効な仕掛けが、数字として表れていますね!
後半51分にはウィリアンの左サイドからのクロスに、ネイマールが反応してブラジルが先制点を奪います。
ここからは、ブラジルがさらに優勢になりました。
特にウィリアンの突破からチャンスメイクすることが多く、ウィリアンは対人戦ではほぼ勝っていました。
この試合のウィリアンは調子が良かったですね!
ウィリアンのスピードと足元の技術を改めて実感する試合になりました 笑
メキシコは前半と同様に、サイドから攻撃を仕掛けますがブラジルのペナルティエリア内での守備がかなり固く、決定機を作ることはできませんでした。
この試合は両チームのサイドが躍動して、1対1を見る場面が多かったです。
僕はサッカーを見ていて一番好きなのが、サイドでの1対1の攻防です!
ゴールシーンではないです 笑
共感してくれる人とかいますかね? 笑
あと早いカウンターも好きです。
そういった視点だけで見るとこの試合は面白かったです!
試合は後半終盤になってもブラジル優勢で進み、後半88分にはネイマールのシュートのこぼれ球をフィルミーノが押し込み追加点を取ります。
やっぱりブラジルは先制点を取って気持ちに余裕ができると、とことん強くなりますね!
試合はそのまま2-0でブラジルの勝利となりましたが、メキシコのキーパーがオチョアじゃなかったらもっと点数が入っていたのではないでしょうか!
結局ブラジルは自力の高さを見せつけ、攻守において抜群の安定感を見せていました。
メキシコも悪くはなかったと思いますが、要所でプレーの精度が悪かったことが響きました。
試合終了時のボール支配率とシュート本数のデータとしては
メキシコ 48%で14本
ブラジル 52%で20本
ということで、メキシコも攻める場面はありましたが、得点には結び付きませんでした。
個人的に、今大会のメキシコのサッカーが好きだったので敗退は残念ですが、それ以上にブラジルが強かったです!