ロシアW杯フランス対クロアチア決勝戦の感想!やっぱりエムバペ早い
ロシアワールドカップ、決勝戦のフランスVSクロアチアの感想です!
今大会もいよいよ決勝になりました!
エムバペという次世代のスターを始め、各ポジションに世界レベルの選手を擁するフランスと、激戦を勝ち続け初の決勝へ駒を進めたクロアチアの勝敗の行く末はどうだったのでしょうか!?
ロシアワールドカップ決勝戦フランス対クロアチアの感想!やっぱりエムバペ早い!!
🏆2018FIFAワールドカップ決勝🏆
🇫🇷フランス vs クロアチア代表🇭🇷
7月15日(日)24時〜#WorldCup pic.twitter.com/wLt5HlkWh6— yugobicci⚽worldcup🏆 (@SoccerYugobicci) 2018年7月15日
まずはスタメンとフォーメーションです。
【🇫🇷VS🇭🇷スタメン発表✨】
🌏ワールドカップ決勝戦🏆
🇫🇷フランス代表
VS
🇭🇷クロアチア代表スターティングメンバーはこちら👇#WorldCup #FRA #CRO pic.twitter.com/2whgpFuQzq
— FOOTBALL TRIBE JAPAN (@FootballTribeJP) 2018年7月15日
平均身長は
フランス 180.5cm
クロアチア 184.9cm
となっていて、クロアチアの方が高さではかなりの優勢です!
モドリッチという、世界屈指のキッカーがいることからもセットプレーでは脅威になる可能性は高いですね!
試合前の勝敗予想としては
フランスの勝利 41%
クロアチアの勝利 25%
引き分けから延長戦突入 34%
となっていてフランスの方が有利との予想になっています。
今大会のフランスはチーム全体に隙がないことや、エムバペという絶大なインパクトを残している選手もいるためそれも影響してそうです。
クロアチアに関しては、これまでの延長戦の激闘による疲労が残っていることも考えられますね。
得点
前半18分 フランス マンジュキッチ(クロアチアのオウンゴール)
前半28分 クロアチア ペリシッチ
前半38分 フランス グリーズマン
後半59分 フランス ポグバ
後半65分 フランス エムバペ
後半69分 クロアチア マンジュキッチ
スコア
4-2でフランスの勝利
まず前半が始まると、クロアチアが開始直後から前がかりになって攻めていく場面が目立っていました。
左右のサイドを広く使った攻撃が目立ちましたが、フランスはクロアチアの攻撃の軸であるモドリッチにしっかりマークをつけていました。
モドリッチのマークにはカンテがついたということで、アルゼンチン戦でメッシを完封したように、モドリッチについてもそういった役割を求められていました。
しかし、モドリッチのポジショニングが絶妙だったことが影響してか、カンテは珍しく仕事ができていない場面が多かったでした。
序盤のフランスはDFラインをやや引き気味にして、ポグバとカンテの二人でしっかりと中央を固めていました。
ある程度はクロアチアにボールを持たせて奪ってから、一気にカウンター気味の攻撃をする場面が多かったです。
準決勝のベルギー戦でも見せたパターンに似ていましたね。
得点シーンとしては
前半18分にグリーズマンのフリーキックをマンジュキッチがオウンゴールする形で、先制点が決まりました。
このゴールに関しては、フランスのグリーズマンが蹴ったボールの質が良かったことからも、仕方のないオウンゴールでもありましたね。
直後の前半28分に、クロアチアはセットプレーからペリシッチの得点でしたが、トリックプレーを使っての得点でした!
この得点はクロアチアの高さのアドバンテージを利用したもので、ヘディングで繋いでシュートまで持っていく巧なゴールでしたね。
さらに前半38分にはフランスはPKから追加点を奪い、前半は2-1のフランスのリードで終了しました。
後半が始まると、クロアチアの猛攻が始まりました。
クロアチアは攻守の切り替えやプレスが非常に早く、フランスはこの勢いに完全に押し込まれていましたね!
しかし一瞬の隙をついたフランスは
後半59分にはポグバ、直後の65分にはエムバペがゴールを決めます!
またエムバペですよ 笑
この試合でのエムバペは、ドリブルでの仕掛けからボールをロストする場面は多かったですが、やはりスペースを与えると脅威なのは間違いないですね!
『縦に早い』というシンプルなことですが、その早さが規格外のためにわかっていても止められません 笑
クロアチアは4-1という厳しい点さでしたが、諦めることなく食らいついて、後半69分にはマンジュキッチがフランスGKのロリスからボールをカットして、そのままゴールを決めました!
あのマンジュキッチのプレスには、まだまだ諦めてはいないという気持ちが伝わってきましたね!
ただ試合も終盤になると、クロアチアはやはりこれまでの疲労からか動きが悪くなっていきました。
元々堅守のチームであるフランスが、守りに入るといくらクロアチアとはいっても得点を決めるのは困難でした。
試合は結局そのまま4-2でフランスの勝利となりましたね!
試合終了時のボール支配率とシュート本数のデータとしては
フランス 34%で7本
クロアチア 66%で14本
となっていました。
フランスはこれまでも、支配率で劣勢の試合が多かったですが決勝戦でもそれは例外ではなかったです。
ですがどの試合を見ても、攻めた時には決定機になる場面が多いので、数字以上にボールを持っている印象がありましたね!
フランスはこの試合で、7本のシュートのうち6本が枠内となっていてシュートの質に関しても高さも見せつけていました。
今大会のフランスはチームとして本当に完成していて、近代サッカーの一つの完成形ではあったようにすら感じました!
フランス優勝おめでとう!!