ロシアW杯スウェーデン対イングランド戦の感想！ビッグフォード絶好調

ロシアワールドカップ、準々決勝のスウェーデンVSイングランドの感想です！

 

前の試合をPK戦の末勝利して、勢いに乗っているイングランドとワールドカップ予選から強豪国に勝ち続け、その実力を証明しているスウェーデンの試合です！

 

ベスト4へ勝ち進むのはどちらのチームでしょうか！？

 

 

ロシアW杯スウェーデン対イングランド戦の感想！ビッグフォード絶好調

 

 

まずはスタメンとフォーメーションです。

 

 

【🇸🇪VS🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿スタメン発表‼】

🌏ワールドカップ ベスト8
🇸🇪スウェーデン代表
VS
🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿イングランド代表

スターティングメンバーはこちら👇#WorldCup #SWE #ENG pic.twitter.com/zzMpVw34MR

— FOOTBALL TRIBE JAPAN (@FootballTribeJP) 2018年7月7日

 

イングランドのFWケインは現在6ゴールで、大会の得点王最有力候補になっていますね！

 

 

平均身長は

スウェーデン　　　　185.2cm

イングランド　　　　182.1cm

となっていて、イングランドも低いわけではないのですが、スウェーデンー高さが目立ちますね！

 

 

試合前の勝敗予想としては

 

スウェーデンの勝利　　　　　　　20％

イングランドの勝利　　　　　　　58％

引き分けから延長戦突入　　　　　28％

となっていてイングランドの勝利が濃厚だと予想されていますね。

個人的にはスウェーデンのこれまでの試合を見る限り、この数字のような差は無いと思っています。

 

イングランドは9ゴールのうち7ゴールがセットプレーでの得点です。

 

得点

前半30分　イングランド　マグワイア

後半58分　イングランド　アリ

 

スコア

0-2でイングランドの勝利

 

試合が始まると、両チームとも堅実なプレーが多く膠着した状態が続きました。

 

 

スウェーデンは基本的に、しっかりとブロック作って守りから入ってくるチームなので想定できましたが、イングランド序盤は様子を見てきましたね。

 

 

イングランドはサイドからクロスを上げるもの、スウェーデンの高さの前に跳ね返される場面が多かったです。

 

 

やはりスウェーデンは持ち前の鉄壁ディフェンスをこの試合でも見せつけていましたね。

 

 

ディフェンスラインをやや絞って中央を固めていました。

さらにある程度前線までイングランドにボールを持たせて、バイタルエリナ付近で奪い取りに行くといったディフェンスを見せていました。

 

 

これにはイングランドも他のチームと同様に序盤は苦戦していましたね。

 

 

しかし前半30分にはコーナーキックからイングランドのマグワイアがヘディングシュートを決めます！

イングランドは、またセットプレーからの得点でしたね　笑

これで今大会はセットプレーから8得点目です　笑

 

 

この一点で試合の流れは大きくイングランドに傾きました。

 

 

イングランドは先制点に後は、スターリングやリンガードなどスピードのある選手を起点にして、個人技での突破やスペースへの走り込みによりスウェーデンの守備陣を崩す場面が多かったです。

 

 

それでも追加点は生まれることなく、前半のスコアは0-1でイングランドのリードとなりました。

 

 

前半終了時のボール支配率とシュート本数のデータとしては

スウェーデン　　　　43%で2本

イングランド　　　　57%で5本

となっていました。

お互いに均衡していた時間帯が長かったため、シュート本数は少なめでしたね。

 

 

試合の後半になってもイングランドの優勢状態は続きました。

 

 

スウェーデンの固いディフェンスを上下左右にパスやドリブルで揺さぶって、根気よく攻め続けましたね！

 

 

流石にスウェーデンの固いディフェンスでも、上下左右に揺さぶられ続けると崩れる場面は出てきました。

 

 

イングランドはその隙を見逃さず、後半58分にはアリが頭で追加点を決めます。

 

 

スコアが2-0になってしまって、攻めるしかなくなったスウェーデンですが、イングランドのディフェンスに引っかかる場面が多かったです。

 

 

イングランドは前線のFWから中盤にかけて組織的な守備をしていて、スウェーデンのパスコースの限定と空いたスペースを潰していました。

 

 

このためスウェーデンは有効なオフェンスをできる機会が減ってしまい、シュート前で、ボールをロストする場面も多かったです。

 

 

さらにイングランドのディフェンスが崩れても、GKのビッグフォードがスーパーセーブを連発しましたね！

 

 

完全に決定機を何度も止めていました。

 

 

ビッグフォードじゃなければ、試合のスコアは全然違う結果になっていたかもしれませんね！

 

 

試合終了時のボール支配率とシュート本数のデータとしては

スウェーデン　　　42％で6本　（前半43%で2本）

イングランド　　　58%で12本　（前半57%で5本）

となっていました。

後半はスウェーデンが前ががかりになったことが影響して両チームともシュート本数が増えましたね！

 

 

試合のスコアとしては0-2でイングランドが準決勝へ進みましたが、今大会のスウェーデンは十分に強さを見せつけた結果になりました！