食品工場の給料はどのくらい? 離職率は高いの?
今回は、食品工場の給料と離職率について書いていきます。
どちちらも職場によって違いは必ずあるため、その点はご了承下さい。
食品工場の給料について
食品工場は全国に多くあるため、給料に関しても職場によってかなりの差があります。
ですが、給料が高いか安いかはある程度決まった傾向があります。
基本的に、中小企業と地方は低水準である場合が多いです。
そしてやはり大手のメーカーは給料も高い場合が多いです。
これに関しては他の業種も似たような感じでしょうか。
正社員の場合は、地方の中小企業になると手取りで20万円を下回るような職場も多いかと思います。
基本的に地方の中小食品工場の場合は、残業や夜勤手当で稼がなければ高収入を期待するのが厳しい職場がほとんどです。
もしあなたが、地方の中小食品工場で高収入の場合はラッキーだと思います 笑
アルバイトやパートに関しても、地方で中小の場合は最低賃金かそれに近いような時給である場合が大半だと思います。
特に外国人労働者を雇っているような工場の場合は、人件費を削っているため賃金が安く、大幅な給料アップは見込めないと思います。
地方の場合は賃金が安い食品工場でも働く場所が他に少ないため、労働者はある程度集まってしまうのかもしれません。
一方、大手の食品工場の正社員の場合は、給料も高水準である場合が多いです。
正社員でもアルバイトでも、給与面で働く際に気を付けてほしいことがあります。
グループ経営の食品工場の場合ですが、その工場が食品メーカーの直営工場か子会社の経営する工場のどちらでなのかという点です。
親会社直営か子会社の経営なのかによって、大幅に給料が違う場合があります。
これに関しても他の業界にも同じようなことはあると思います。
僕が働いていた食品工場では親会社の出向社員と、子会社の社員が同じ職場で働いていました。
さらに同じ役職で同じような仕事をしている社員でも、月給は2倍近くの差がありました。
賞与に関しても、親会社の社員のほうが3ヵ月分ほど多かったです。
そのため、同じ職場で同じ役職・仕事をしているにも関わらず、年収ではとても大きな格差が生まれていました。
僕の知人ではそういった給与格差に嫌気が指して辞めていった人もいます。
そもそも大手食品メーカーの場合は、就職するのも大変で高い学歴を求められるため、給与格差は生まれてしまうのでしょう。
当然、アルバイトの時給においても同じことが言えます。
食品工場の離職率について(アルバイト・パート)
食品工場はの従業員は、女性のアルバイトやパート従業員の割合が大半を占めます。
そのため結婚や妊娠、出産を気に辞める人や、旦那の転勤など家族の都合で辞める人の割合も他の業種に比べて多くなります。
それに加えて、人間関係などで辞める人も多くいるので、具体的な数字は分かりませんが離職率は高い職種だと考えられますね。
食品工場の離職率について(正社員)
正社員の離職率については、アルバイトの方よりは少ないですが決して低い数字では無いでしょう。
やはり入社後3年以内に辞める人の割合は多いですね。
まとめると
アルバイト・パート:離職率高い
正社員 :低くはない(他の業種と同じくらい?)
残念ながら食品工場単体の離職率に関して、調べたのですが分かりませんでした。
どちらにせよ離職率に関しては働く工場によって大きく差は開きそうですね。