食品工場のおばさんはモンスター!? あなたはどう戦う?
食品工場勤務で避けては通ることのできない問題があります。
それが職場のおばさん達とどうやって上手く仕事をしていくかということです。
今回の記事はそのようなおばさんの特徴と、僕が考えている対処法を書いていきます。
食品工場のおばさんの生態について
以前食品工場のアルバイトやパート・派遣のメリット・デメリットとは?これから働こうとしている人は見よう!
の記事で紹介したように、食品工場は女性従業員が非常に多く、その中の年齢層についてはほとんどが中・高年齢のおばさんが占めています。
このようにおばさんの影響がとても強い傾向にある食品工場がほとんどだと思います。
食品工場のおばさんの種族とグループ形成
食品工場にいるおばさんは大別すると2パターンにすることができます。
まずは口数が少なく、非常に大人しい性格の人です。
次に口数が非常に多く、高圧的でおばさんの中でも権力を握っているようなタイプです。
このようなタイプが非常に厄介になります。
だいたいの食品工場のおばさん達はグループを形成します。
このグループでは上記の2種類の性格のおばさんが混ざることはなく、それぞれ大人しいおばさんのグループと高圧的なおばさんのグループへと綺麗に分かれることが多いです。
それかそれぞれの働いているライン(部署)でグループが分かれてることもあります。
大人しいグループでは、あまりボスのような人が出現することはないですが、高圧的なグループではその中でもさらに、権力を握っているボス格のおばさんがいます。(だいたいベテランの人が多い)
食品工場の従業員数によっては、このようなグループが何個も形成されていき、高圧的なグループ同士での派閥争いや、大人しいグループへのいじめなどがよく発生しています。
食品工場は機械音などがうるさく、声が聞こえにくいので、仕事中でも高圧的なグループのおばさんはよく悪口を言ったりもします。
またボス格のおばさんはベテランの人が多いため仕事ができる人の割合高いです。
そのような場合は、現場を指揮する社員よりもおばさんのほうが仕事を理解している場合があり、実質的に社員よりも権力を握ったおばさんが誕生している場合もあったりします。
そして、現場を指揮する社員よりも、ボス格のおばさんのほうが他の従業員の信頼を得ることになってしまいます。
このようなボス格のおばさんを筆頭にした、おばさん達に怖いものなどありません。
管理職だろうが、関係なしになんでも噛みついていきます。
こうなると食品工場の人間関係はどんどん悪化していく一方だと僕は思います。
食品工場のおばさんへの対応方法
アルバイト・パート・派遣の方の場合
あなたがアルバイトなどで食品工場で働く場合は、おばさんと同じ立場で働くことになると思います。
そしてもしあなたが、10~20代くらいの若い女性だったら最も注意が必要です。
僕の体感では若い男性アルバイトの仕事の続く確率が、仮に50%だとすると、若い女性の場合は5%未満しか続けることができないです。
理由の9割くらいは、おばさん達との人間関係が上手くいかないことにあります。
食品工場では出る杭は打たれます。
若い女性は100%目を付けられると思って下さい。
中には作業中でもあなたのことばかりを見て、必死にあなたの粗を探そうとする人もいます。
そして休憩時間におばさん達のグループで「最近入った若い娘は全然だめだ」などと話しの話題にされるでしょう。
ちなみに男性従業員と話しているときが最も見られています。
食品工場のおばさんは若い女性従業員と男性従業員がくっつくことにはとても敏感な生き物ですので笑
どうやっておばさんに対応していくかというと、僕の考えではその答えは単純です。
おばさんに言われたことを素直にできるだけ早くやるです。
特に素直にやるというのが重要です。
もしあなたがそのおばさんよりも後から仕事を始めた場合は、反論した時点で終わりだと思って下さい笑
感情的に声を荒げてしまうことは、かなりのギャンブルになると思います。
どうしても納得のいかない場合は、正当な理由があればそのことを言うか、社員にその旨を相談するといった方法で対処してみて下さい。
もう一つ大事なこととしては、返事は大きな声ですることです。
食品工場の内部はうるさいため、普通のトーンで話しても聞こえにくいため、無視されたと勘違いされないようにしましょう。
おばさんがよく言うセリフで僕がよく聞いたのが「あの人返事もしないで何を考えているのかわからない!!」です。
食品工場で、アルバイトなどで働く際には
おばさんに言われたことを素直にできるだけ早くやる
返事は大きな声でする
この二つのことについて、意識してみて下さいね。
正社員の方の場合
正社員の方の場合は、ラインに入ることもあるかもしれませんが、基本的にはおばさんに指示を出す立場です。
上記の、素直さや返事の大きさも、もちろん重要なのですが、さらに重要なことが僕の中ではあります。
それがおばさんの立場に寄り添った行動をすることです。
これは本当に大事なことで、例えば作業をやりにくいそうにしているおばさんのところに行って、理由を聞いて改善をすることや、重たそうな物を運んでいるときには率先して手伝うなどです。
こういったおばさんの立場に寄り添った行動を続けていくことが、信頼を得ていくことに繋がります。
これは一回だけ行えばよいのではなく、継続していくことが重要です。
実際に僕はこのような方法でおばさん達と良好な関係を築くことができました。
はっきり言うと入社してから数年の時期は、上司の評価よりもおばさんからの評価のほうが100倍重要です笑
というよりも、おばさんの立場に寄り添った行動をしていれば、上司の評価も勝ってに上がっていきます。
以上が僕が考える工場のおばさんの生態と対処方法です。