ロシアW杯韓国対ドイツ戦の感想!ドイツがまさかの予選敗退・・・
ロシアワールドカップ、グループステージ、グループF韓国VSドイツの感想です!
前試合のスウェーデン戦では、後半アディショナルタイムの勝ち越すという、劇的な勝利により勢いに乗っているドイツと、未だ勝ち点0で崖っぷちの韓国ですが、決勝トーナメントの切符を掴み取るのはどのチームになるのでしょうか!?
ロシアワールドカップ韓国VSドイツ戦の感想 ドイツがまさかの予選敗退・・・
まずはスタメンとフォーメーションです。
【🇰🇷VS🇩🇪スタメン発表‼】
🌏ワールドカップ グループF
🇰🇷韓国代表
VS
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— FOOTBALL TRIBE JAPAN (@FootballTribeJP) 2018年6月27日
平均身長は
韓国 182.2cm
ドイツ 183.8cm
となっていてあまり差がないことがわかりますね。
試合前の勝敗予想は下の通りです。
韓国の勝利 81%
ドイツの勝利 6%
引き分け 13%
試合前の予想ではドイツが圧倒的に有利が予想されていますね。
ドイツは2位ですがスウェーデンと勝ち点で並んでいるので、やはり勝利が欲しいところですね!
韓国はドイツに大差で勝利して、メキシコにスウェーデンが負ければ決勝トーナメント進出の可能性がありますが、なかなか厳しい条件です。
得点
後半92分 韓国 キム・ヨングォン
後半96分 韓国 ソン・フンミン
スコア
2-0で韓国の勝ち
試合が始まると、ドイツと韓国はどちらも決勝トーナメント進出が決まっておらず、勝利が欲しいので始めからある程度攻めていきましたね!
前半はドイツがボールを支配していて、主に右サイド側からエジルやキミッヒを中心に攻撃を組み立てますが、韓国がクロスボールをしっかり跳ね返して対応していました。
ただ、ドイツの攻撃時では連携が悪いところやクロスの精度が悪い場面が多々ありました。
他にも、ドイツは攻撃の質もスピードも単調で、ちぐはぐな攻めになっていることが多かったですね。
攻撃に変化と緩急が無かったため韓国は守りやすかったかもしれません。
しかし、韓国はドイツのクロスを跳ね返すことはできても、セカンドボールをほとんどドイツに拾われていたため、ボールを持たせて貰えない時間が続きました。
そんなお互いに持ち味を出せないまま終わった前半ですが、ボール支配率では大きな差が生まれました。
前半終了時のボール支配率は
韓国 24%
ドイツ 76%
となっており上で書いたように無得点ですが、ドイツがほとんどボールを支配していました!
後半になっても、ドイツは悪い状況が変わらず攻めきれない展開が続きました。
韓国は前半よりも、DFラインを下げて完全にカウンター狙いに切り替えてきました。
そのため、前半よりもさらにドイツに攻め込まれる時間が増えました。
ドイツはミュラーを始め、オフェンスの選手を投入しますが最後に決めきれない状況は打開できませんでした。
勝たなければ予選リーグ敗退の焦りからか、ドイツらしくないイージーミスが多くボールロストから、韓国のカウンターを受ける場面もありましたね。
得点が入らないのは、ドイツの攻撃がかみ合っていないことももちろんありますが、それ以上に韓国の守備陣も集中が高かったですね!
後半92分には韓国のゴールがオフサイドと思いきや、VARで判定が覆りゴールになりました。
今大会は本当にVARによって試合の流れがよく変わりますね!
さらに後半96分にはノイアーがボールを奪われ、カウンターから韓国が追加点を決めます。
そのままスコアは2-0で韓国の勝利に終わりましたね。
試合が終わった後のデータとしては
ボール支配率とシュート数
韓国 24%で12本
ドイツ 76%で28本
となっています。
ドイツが28本も打って1本も決められないという結果でしたね・・・完全に焦っていたような気がします。
逆に韓国は後半からしっかり守って、カウンターに徹していたので、計画通りといった感じでしょうか。
決まきれないドイツと粘り強かった韓国では、最後に韓国に軍配が上がりましたね!
王者ドイツがまさかの予選敗退でしたが、今大会のチームの仕上がりを考えると、残念ながら妥当だったかもしれませんね。