ロシアW杯フランス対アルゼンチン戦の感想!エムバペ半端ないって!
ロシアワールドカップ、決勝トーナメントのフランスVSアルゼンチンの感想です!
いよいよ始まった決勝トーナメントはアルゼンチンとフランスという強豪国どうしのビックマッチですね!
果たしてベスト8に駒を進めるのはどちらの国でしょうか!?
ロシアワールドカップ、フランス対アルゼンチン戦の感想!エムバペ半端ないって!
まずはスタメンとフォーメーションです。
【🇫🇷VS🇦🇷スタメン発表‼】
🌏ワールドカップ グループG
🇫🇷フランス代表
VS
🇦🇷アルゼンチン代表スターティングメンバーはこちら 👇👇👇 #WorldCup #FRA #ARG pic.twitter.com/3VKzmwVEMT
— FOOTBALL TRIBE JAPAN (@FootballTribeJP) 2018年6月30日
アルゼンチンはメッシがセンターフォワードに入って、アグエロとイグアインは二人ともベンチスタートというこれまでとは違うスタートですね!
平均身長は
フランス 180.5cm
アルゼンチン 179.4cm
となっていてほとんど高さの差はないことがわかりますね。
試合前の勝敗予想としては
フランスの勝利 39%
アルゼンチンの勝利 30%
引き分け 31%
となっていて強豪国どうしの試合ということもあり、均衡した予想になりました。
得点
前半 13分 フランス グリーズマン
前半 41分 アルゼンチン ディ・マリア
後半 48分 アルゼンチン メルカド
後半 57分 フランス パヴァール
後半 64分 フランス エムバペ
後半 88分 フランス エムバペ
後半 93分 アルゼンチン アグエロ
スコア
4-3でフランスの勝利
試合が始まってみると
最初は両チームとも慎重に様子を見るのかと思いましたが、全然違いましたね 笑
アルゼンチンは両サイドバックが開き気味でスペースが、空くことが多かったです。
フランスは序盤からそういったDFラインの裏のスペースを、エムバペやグリーズマンを中心に狙っていきましたね。
前半13分には、フランスはエムバペの高速ドリブルからカウンターを仕掛け、PKを獲得しました。
そのPKをグリーズマンが決めて先制点を獲得します。
あのエムバペは反則ですよ 笑
なんなんですかあのスピードは 笑
完全にスピードで、アルゼンチンの守備陣を1人で全員引きちぎって崩壊させました。
さらにフランスは、守備においても常にメッシに1~2名はマークを付けていました。
これにより、アルゼンチンは攻撃の起点であり中心のメッシにボールが供給できなくなる場面が多く見られましたね。
メッシには基本的にカンテがマークについていましたが、彼の働きは素晴らしいものでした!
『地球の3割は彼がカバーしている』ともまでも称される、彼の能力ですがこの試合でも高い次元で発揮されていました。
カンテは168cmと小柄です。
しかし、メッシのような細かいタッチで左右に揺さぶって、相手を抜きにかかるタイプのドリブラーとは相性が良いと個人的には思っています。
実際にメッシとの1対1では勝っている場面も多く見られました。
試合の序盤はフランスのアルゼンチン対策がハマって、フランスペースで試合が進みました。
しかし前半41分に流れが変わります。
アルゼンチンのディ・マリアが素晴らしすぎるミドルシュート決めて同点にします。
ディ・マリアは定期的にスーパーミドルを決めるイメージですが、この大事な場面で決めてくるあたりは流石すぎますね 笑
ここから、アルゼンチンは息を吹き返して、チームとしても安定して、後半48分にはさらに追加点を決めます。
この時点で、僕はこのままアルゼンチンペースで試合が運ぶと思っていました。
でも現実は違いました 笑
まず後半57分にはフランスのパヴァールが芸術的すぎるボレーで同点弾を決めます。
このシュートはかなり技術の高いシュートでしたね!
ディ・マリアと同じくこの試合2点目のスーパーゴールです 笑
さらにその後はあの男が爆発します!
そう・・・エムバペです 笑
後半64分、88分にゴールを決めました!
PK獲得を含めるとこの試合では実質ハットトリック行っても良いのではないでしょうか 笑
2ゴールともに持ち前の爆発的なスピードを生かした点の取り方でしたね!
エムバペのすごいところは、スピードだけではなくて足元の技術やシュート精度を兼ね備えているところですね!
特に後半64分に決めたゴールでは、数メートルの短い距離でエムバペの凄まじい瞬発力が発揮されたゴールでした。
彼は前半13分の高速ドリブルでは長い距離を早いスピードで移動していました。
そのため、この試合だけでもトップスピードと加速力の二つの要素の早さに優れていることがわかりますね!
フランスはその後もメッシに対して、しっかりと対応してなかなか仕事をさせませんでした。
アルゼンチンは後半93分に追加点を決めて、1点差まで追いつきましたが、健闘虚しく4-3で敗退しました。
試合が終わった後のデータとしては
ボール支配率、シュート本数で
フランス 39% 9本
アルゼンチン 61% 10本
という結果でした。
数字で見るとアルゼンチンの方が、かなりボールを支配していますね。
数字にも表れていますが、フランスの手数の少ない効果的なカウンターが決まった試合だということがわかります。
この試合を見ていた人は分かると思いますが、今大会屈指の激熱試合でしたね!!
メッシはこの試合で代表を引退する可能性が高いため、残念な気持ちもあります。
いままでアルゼンチン代表お疲れ様でした!!
フランスはこのまま流れに乗って一気に勝ち進みそうですね!