未来のミライが面白くないし微妙な理由は？ネットの評価や感想まとめ
7月20日に映画『未来のミライ』が公開されましたね！
『時をかける少女』や『サマーウォーズ』などを手掛けた『細田守』監督の新作ということで上映前からかなり注目が集まっています。
ただ映画の感想や評価には、『面白くない』や『微妙』といった声が上がっています。
今回はネットでの反応や、なぜそのような感想が上がっている理由も考えました。
もくじ
未来のミライは面白くないし微妙？でネットの評価や感想まとめ！
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— スタジオ地図 (@studio_chizu) 2018年7月19日
『未来のミライ』が公開しましたね！
僕は早速、公開日に朝イチの上映を見てきました 笑
まず鑑賞後の個人的な感想としては、『ある意味では人を選ぶ作品』になっているようにも感じました。
実際に『未来のミライ』を鑑賞した人たちの感想もバラバラです。
今回はその中でも、『面白くない』や『微妙』、『つまらない』などの否定的な意見にスポットライトを当てて、その理由も考えていきたいと思います！
下に上映後や試写会でのネットの感想をまとめました。
ここからは一部映画のネタバレ感想を含んでいるので視聴前の方はご注意下さい。
未来のミライ、盛り上がらずに終わっちゃったなーって感想だったけど、ほかの人も同じような感想でやっぱりなーってなった。今日公開日なのね。今日以降でまた見た人の感想ぽつぽつ出てくるのかな。未来ちゃん売りにするならもっと未来ちゃん活躍させれば良かったのにーとか色々残念
— まつちよ (@matsumatsu_2) 2018年7月19日
未来のミライ、前評判をざっと見てこれほど低評価な理由がわかってきた。時かけやサマウォのような若年層向けでなく、子育てを終えた30代から40代あるいは5～6歳児の目線で描かれてるから、そのどちらにも属さない10～20代が、どの登場人物にも感情移入することが出来ないんだと思う。
— コロンブス (@koronbus) 2018年7月19日
「未来のミライ」試写で見たけど予想通りつまらなかった。細田守はここ数本駄作連発だけど、今回はとりわけとびきりとっておきなくらいにつまらない。脚本なんか無いに等しい浅さで、とにかく見てて恥ずかしいばかり。ただ、テクニックはある監督なので絵的に見所はあると言えばある。それがまた困る。
— はらぽこ (@harapocon) 2018年7月17日
「未来のミライ」を観に行った人の映画の感想が全部エヴァの事しか言ってないのが色々とヤバい。
— ベシ (@veshi_talk) 2018年7月20日
良くも悪くも細田守監督作品だなぁって感じ。自分が上の子なのでわりとすんなり世界観には入れたけど、自分が下の子の未成年とかには理解が難しいかもしれない。
今回ピックアップしているのは、あくまで否定的な感想なので当然ですがこれが全てではありません。
ただ、現時点での『未来のミライ』上映後の感想では上のような『つまらなく感じた』という方々の意見が多いです。
しかも、上映前の他映画の予告映像で
『エヴァンゲリオン』の新作が2020年春に公開されることが発表されました。
そのため『未来のミライ』を鑑賞した人の感想が『エヴァンゲリオン』の新作発表のインパクトに負けている部分も少なからずあります 笑
ちなみに主人公の『くんちゃん』の声が全然合っていないという声も上がっています。
『未来のミライ』の声優については未来のミライのくんちゃんの声優が下手で合ってない？ネットの反応まとめ！で書いていますので良かったら見て下さいね！
未来のミライがつまらないという感想や評価は子育てが原因！？
上で書いたように、現時点での『未来のミライ』の評判はあまり良いものではありません。
ここからはその理由について考えていきます。
まず『未来のミライ』は主人公が４歳の『くんちゃん』という男の子です。
作品では赤ちゃんの妹ができた『くんちゃん』が過去、現在、未来の時空を超えて冒険し、様々な人達と出会うことで、成長していくような作りになっています。
ただ、作品内では子育てにもかなり焦点を当てたストーリーになっているのも事実です。
赤ちゃんや『くんちゃん』を必死に育てる両親の姿が『くんちゃん』目線で主に描写されてました。
そのため、子育てを経験したことのある方や、現在子育て中の方には、内容が深く突き刺さって多くの共感を呼ぶと思います。
しかし、学生や小さな子供、子育て経験のない世代には共感できない部分も多いです。
こういったことが『面白くない』や『つまらない』とされている一つの要因になっていることが予想できますね。
未来のミライは長男や長女じゃないと共感できない！？
『未来のミライ』では作中で赤ちゃんが生まれたため、両親の関心が長男の『くんちゃん』から赤ちゃんの妹に向いていきます。
そのため、両親にかまってもらえず『愛されていない』と感じた『くんちゃん』の葛藤を描いている場面も多いです。
こういった赤ちゃんへ対する嫉妬心は基本的に長男や長女の人が幼い時に感じやすい感情なので、共感できる人を選んでいるかもしれません。
特に末っ子や一人っ子の方は共感できないのではないでしょうか？
面白くないとされる二つ目の要因が、長男や長女の人じゃなければ感情移入しにくい部分です。
劇中で未来の出番が少ないから！？
『未来のミライ』ではタイトル通り、未来から『くんちゃん』の妹の『未来』がやってきます。
僕は鑑賞前は現代へやってきた『未来』と、『くんちゃん』が様々な次元で冒険を繰り広げるかと思っていました。
ですが実際には、ほとんど『くんちゃん』のみが様々な時系列を移動していくため、『未来』の出番は思ったより少なかったです。
そのため予告映像を見て、『未来』の活躍がたくさん見たかった人には少し物足りない結果だったかもしれませんね。
そもそも『未来』が現代へやってきた理由についても、最後まで言及されていなかったです。
なぜ『妹の未来』が現代へやってきたかについては未来のミライでなぜ妹の未来が現代へ現れたの？理由がやばかった！？で書いたので良かったら見て下さいね！
未来のミライは場面展開が唐突で謎がそのままで終わるの！？
『未来のミライ』の感想で多かったことに『場面展開が唐突』や『謎が解明されない』などの意見もありました。
これは僕も実際に映画を見て思ったことなのですが、時系列の移動はかなり唐突にやってきます。
一瞬どの時系列か混乱しそうな場面もありましたし、もう少し続きがみたいと思う時間軸の世界もあったりしましたね！
『謎がそのままで終わる』ということに対してもその通りだと思います。
そもそもなぜ未来から『成長した未来』がやってきたのかや、時間軸をなぜ行き来できるのかなど物語の根幹となる部分は結局謎のまま終わりました。
理由を考察する人にとっては、好ましいことかもしれませんが、そうじゃない人にとっては見終わった後にモヤモヤした感じが残ってしまうかもしれませんね！
ちなみに作中でイケメンすぎると話題になっている、『ひいじいじ』に関しては未来のミライでひいじいじ（青年）がイケメンすぎる！ネットの反応もで書いていますので良かったらみて下さい！
まとめ
・映画『未来のミライ』は現時点での評価は微妙だけど、今後夏休みに入って家族連れが多くなれば評価も変わってい
くかもしれない。
・『未来のミライ』が面白くないとされる主な理由については下の3つが原因だと考えられる。
『共感できる年齢層や家族構成が限定されていること』
『未来からやってきた未来の出番が思ったよりも少ないこと』
『場面展開が唐突で、謎が解明されないまま終了すること』
否定的な意見もありますが、個人的には十分に楽しませて頂きました！
以上、『未来のミライは面白くないし微妙？でネットの評価や感想まとめ！』でした！
『未来のミライ展』については【未来のミライ展】のグッズやチケットを紹介！ファン待望商品あり？で書いています！
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